新しいことを始める・挑戦するのが怖く躊躇するのはなぜなのか?

心理学

自分の人生でまだ一回もしたことがないことをしてみるのが挑戦だと思うのですが、それに対して何故人は恐怖を感じ挑戦するのを躊躇してしまうのでしょうか?

挑戦する時間があるのに後回しにしてしまうことは多いと思います。

何故なのか見ていきましょう。

原因

失敗するのが怖い

自分が人生で体験、経験してきたことは自分の中である程度分かっているので恐怖を感じることは少ないと思います。

逆に挑戦すると言うことは今まで体験、経験をしてきたことがないと言うことです。

挑戦しようとするときに人は無意識で感じ、考えます。

「失敗が怖いと本能で感じ、失敗して何を失うか」・・・と言うことをです。

不安で失敗したら周りになんて言われるのか、自分の費やしてきた時間が無駄になるのではないかと感じているのです。

面倒臭い

誰しも思うことではあります。

自分の分かっている事をやることさえ面倒と感じることがあるのに、やったことないことをやるのにどれだけの覚悟が必要かと言うことです。

「後でやろう・明日やろう・来週やろう」、と言っている間に1年間が過ぎて次の年になってしまっていることでしょう。

傷つくのが怖い

人の心は強くできていません。

心が強いと思っている人も家で一人になったときには泣いていることでしょう。

社会人になると仕事でミスなくこなすのは不可能に近いです。

失敗すると注意されたり怒られたりすると言う経験は、人であるならば誰しもがあることです。

この経験が挑戦を妨げているのです。

怖いと同じように傷つくのを心の奥底で恐れているのが原因です。

挑戦の恐怖とどう戦うか

怖い要素を取り除くには

誰しも最初は上手くやることは出来ないです。

なので上手くやる、結果を出すという考えは辞めましょう。

この挑戦は自分が上達する、成長する、踏み出さなかった一歩を進もうとする。

周りがどう言おうが関係なく、自分の為であると考えを変えます。

必ず今日できなかったことが明日できるようになっています。

この喜びは挑戦したあなたしか分からないはずです。

不安をモチベーションに変える

自分が頑張らなければ成功するはずがありません。

挑戦する際の不安は自分にとってまだ足りていないことであり、全部必要であると言うことを受け止める気持ちが大事です。

そこから手をつけ始め、自分のスキルを高めていき、知識を手にいれる。

このことを考えると不安をモチベーションに変えると言うのは納得できると思います。

知識はあればあるほど人生においてプラスに働きますよね。

まずは手をつける

変化を起こし自分をコントロール出来る5秒ルールとは?でも同じようなことを書いていますが、人間は考えている時間が長ければ長くなるほどやらない理由を考えてしまう生き物です。

逆を言うと作業興奮という効果で行動を一旦始めてしまうと、作業がある程度長く続けることが出来る様に人間はなっているのです。

結論を言うと躊躇してる暇があるなら行動を起こし、少しでも挑戦したいことに手をつけてみることが大事です。

時間は無限ではない。

あなたの人生の時間は無限でしょうか?

無限なら良いのですが全人類、時間というものだけは平等で誰しもが人生にタイムリミットがあります。

その限られた時間の中で新しいことに挑戦したいという気持ちが出てくるということは、それはもうやるしかないと思います。

新しいことに対して失敗が怖くて躊躇して悩む時間も大切です。

しかしその悩んでいる時間、物事は何も進んでいません。

何も進まない時間を過ごして、自分の人生も少しずつ終わりを迎えている訳です。

悩むならやらない方がいいと思います、他のことに時間を使ったほうが有意義です。

まとめ

新しいことに挑戦するというのは誰しも勇気が入りますよね。

恐怖を感じ、面倒だし、傷つきたくない気持ちも十分分かります。

皆んな同じです。

しかし時間は無限ではないです。

悩む時間があるなら少しでも手を付けてみる、これが大事だと思います。

恐れていたことが次第に楽しいという気持ちに変わるかもしれません。

自分の知識になり自分の人生のモチベーションになるかもしれません。

結果として失敗したとしても、そこから得た知識が自分のプラスになることがあると思います。

挑戦していきましょう。

時間は今も着々過ぎています。

自分の人生のタイムリミットが着々迫ってきていますよ。

以上、新しいことに挑戦するのを躊躇するのはなぜなのか?を書かせてもらいました。

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