寝不足はメンタルに影響。睡眠時間や症状一覧・頭痛・吐き気・抜け毛・寝れない等の対処法。

健康

はじめに

次の日が休みだとついつい夜更かしをしてしまう人が多いと思います。

それもそのはずで、平日や休日でも学校や会社があれば、学生や社会人は決まった時間に通学・通勤をしなくてはいけません。そのため基本遅刻をしないために早めに寝る人が多いと思います。(次の日が来るのが嫌だから、寝ない人もいるでしょう)

特に社会人となると、体調を崩すわけにもいかず休めば会社の人達や周りに何を言われるかわかった物ではありません。

世の中結構冷たい人が多いんです。

毎日同じことを繰り返すロボットのような生活で、世の中の9割の人達が上級国民の為に必死に行動する歯車的存在であるのですが、そんな辛い毎日でも次の日が休みと思えれば頑張れるものです。

毎日早めに寝ているのだから次の日が休みの時ぐらい、夜更かししても良いだろうと言う気持ちにもなりますよね。

しかし夜更かしをして寝不足になってしまうとメンタルに大きな影響及ぼし悲惨な症状に陥ります。

今回は寝不足(睡眠不足)がメンタルに影響する。症状やサインについての対処法を書いていきます。

寝不足が引き起こすメンタルの影響

  • イライラが増加して怒りっぽくなる
出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

寝不足になると扁桃体(人間が危険を察知する装置)が興奮しやすくなります。

つまりは不安や恐怖、怒りが自然と込み上げてくるようになります。寝不足になるとイライラや不安が出やすくなり、相手から避けられる人になってしまうのです。

  • 人間関係の悪化
出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

常にイライラしているあなたを見て人が寄ってくる訳がありません。

楽しい時間を過ごしたいと思っている人はそんな状態のあなたと関わるわけがないのです。つまりは人間関係の悪化につながり、心に大きな傷を負うことになります。

  • レジリエンス(回復力)の低下
出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

寝不足によりストレスをやり過ごす力が低下します。

体と心に余裕がなくなってきて疲れが異常に溜まりやすくなっている状態です。ストレスを右から左に受け流すことが出来なくなっています。

些細なことでも真に受けてしまい怒りが爆発します。そのストレスからイライラが続き寝不足に陥ると言うループになるのです。

睡眠時間は何時間とれば良いのか

出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社
出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

寝不足になると不安や恐怖、常にイライラしてしまい怒りっぽくなってしまいます。

それを抑える為にはやはり睡眠時間は7時間以上は取るべきだと言われています。

そうすることで穏やか(純粋な悪)になり人が近寄りやすい人になることができるでしょう。

心の余裕があれば全てが上手くいくと言っても過言ではありません。

つまりは早く寝ること、もしくは遅く寝ても7時間以上は睡眠を取ることが大事になってきます。

要は寝不足はするなと言うことです。

寝不足(睡眠不足)による症状

出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

6時間以下の睡眠をとり続けた場合様々な症状が現れます。要は寝不足です。

全てではないですが参考までに。

  • 倦怠感(ダルさ)

疲れが取れず気分が晴れない人は寝不足が原因かもしれません。(睡眠が取れない=疲れが取れない)

倦怠感が常にある人はうつ病の可能性も捨てきれません。

これらはいずれも疲れている人の症状であり、十分な睡眠を取ることが大事になってきます。

  • 頭痛(偏頭痛)

睡眠が足りないと脳や筋肉は疲れていきます。疲労が溜まっていく訳です。

そうすると首周りの筋肉が凝り固まって頭痛が起こりやすくなることがあります。睡眠を増やすことが頭痛の改善に役立ちます。

  • 注意・集中力の低下

疲れると注意力や集中力は低下します。6時間睡眠を二週間続けると2日間の徹夜と同じ注意・集中力になるとも言われてます。

仕事や勉強でミスが多い人はただ単に寝不足(睡眠不足)の可能性が十分あると言うことです。7時間以上の睡眠を取るようにしましょう。

  • 血圧の上昇

寝ている間は副交感神経が優位に働き、起きている時は交感神経が優位に働きます。寝不足(睡眠不足)に陥ると交感神経が暴走し始めます。つまりは自律神経が休まっていない状態になります。

このことにより血圧が上昇してしまうのです。高血圧の人は睡眠時間が足りていない可能性が十分ありますので寝ることをお勧めします。

  • 吐き気

吐き気と寝不足(睡眠不足)は大きな関係を持っています。自律神経の異常であり、交感神経と副交感神経のバランスが寝不足によって崩れ、交感神経が優位になってしまいます。

その結果自律神経が疲れてしまい自律神経失調症のような症状が出ます。その症状の1つが吐き気になります。吐き気がすると言うことは睡眠時間が足りていないのかもしれません。

  • めまい

三半規管の不調で起こる症状であり、寝不足(睡眠不足)は臓器にあらゆる不調を起こします。

体調が悪いと感じる人は睡眠時間が足りていないのかもしれません。

寝ない状態を続けるとどうなるか?

出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社
  • 目に見えない部分にダメージを受けている

寝ない状態を続けることで、脳や臓器等には元に戻らないほどのダメージが加わります。

寝溜めが出来ると言う人がいますが、それは嘘です。

平日で6時間以下の睡眠しか取らない人が土日に10時間寝ますと言うのは寝溜めではなく、睡眠負債(借金)を補っているだけで回復はしていないのです。

自分の目では見えない部分が徐々にダメージを受けている。ボディブローを受けているのと同じでじわじわとダメージを与えているのです。

  • 抜け毛

寝不足(睡眠不足)は薄毛や抜け毛の原因にもなりえます。

最近あなたの髪が抜けているのなら睡眠不足が原因でしょう。

そこには成長ホルモンが関わっており、睡眠中や深い眠りについたときに多く分泌されるため、逆に寝不足だとホルモン量が減少し、毛髪の京成に必要なタンパク質の合成が行われない可能性が十分にあります。

要はハゲまっしぐらと言うことです。

寝れない人はどうすれば良いか?

出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

すぐに眠れる人もいれば、何十分、何時間かけても寝れない人もいます。

どうすれば寝ることができるのでしょうか?

全てではないですが参考までに。

  • 中指の爪の根本の内側をぐりぐりマッサージするリラックス出来るのと気持ち良い
  • 布団の中で目を覚まし続けようと考え続ける逆説的な考え方
  • 何も考えない(無の境地)
  • 音楽を流す(リラックス出来る音楽・催眠誘導音声・ラジオ等YouTubeには色々ある)
  • 深呼吸を行う(リラックスをする)
  • メラトニンサプリ(睡眠に対する効果として、寝つきが早くなる作用があります。 )
  • ただ目を瞑る(一説によると、目を瞑るだけでも睡眠の70%の回復力を得られるらしい)

まとめ

出典元:鳥山明『ドラゴンボール』(集英社

睡眠を7時間以上取らないと人間はダメになっていきます。

デメリットしかありません。

メンタルはおかしくなり、体は不健康になり、目に見えない部分は徐々にダメージを受けて、最終的にはハゲます。

寝溜めなど存在しません。寝溜めしている気になっているだけです。

夜更かしは楽しいですが、それで睡眠時間を削ってしまうと言うことは、大袈裟ですが命も削っていると言うことと同じような気がします。

毎日7時間以上寝ましょう。体の健康が第1です。

以上、寝不足はメンタルに影響。睡眠時間や症状一覧・頭痛・吐き気・抜け毛・寝れない等の対処法。を書かせてもらいました。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました