人の寿命、生を受ける意味とは?短い自分の人生の中でやるべきこととは?

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はじめに

この世に生を受けた以上、最後に待っている結末は皆同じ。死です。

人の寿命は本当に短いものであり、現在ギネス公式に認められている「長生き」の世界記録は122歳の女性です。

これはあくまでこの人が生きた年齢であり、もっと早くに死に直面するという人たちが大多数でしょう。

この命がある間の長さ、人の命の限界「寿命」。

今回はこのことを見ていこうと思います。

生を受ける意味とは?

生を受けるという本当の意味は、正直神にしか分からないと思っています。

しかし本当の意味は分からずとも頭で考えることは出来て、1人1人異なる意見を持っています。

  • 生きることに価値がある。
  • 意味はなく、生まれたら後はただ死ぬだけ。
  • 生きて死ぬだけではつまらないから、色々なことを経験し死ぬ直前に「人生楽しかった」と思えるように行動すること。
  • 生きている意味はきっとある。今は分からなくてもきっといつか分かる日が来る。
  • 愛を知るため
  • 人や生き物との想いを紡ぐため
  • 自分の子孫を残すため
  • 他人のために生きる
  • 好きなことをする

何が正解で何が不正解なのかは正直分かりません。本当の意味で生を受ける意味を分かっている人は神であることは間違いありません。

考えたらキリがなく、考えはそれこそ無限にあるのです。

人はなぜ生を受ける意味を考えるのでしょうか?

答えは怖いからです。

人間はどのようなことでも、答えが分かっていないと強い恐怖感を本能で感じます。

分からないことがあればインターネットや人に聞いたりして答えを探します。分からないことが自分に直接関係してくる内容なら尚更必死に探すことでしょう。

自分が生きている意味はあるのだろうか、自分だけが上手くいかない、何故生きなければいけないのか、等自分が絶望に追い込まれた時の答えを、自分の思い込みでもいいので見つけておきたいのです。

生を受けるという本当の意味を知っている人間は誰1人存在しません。

人の寿命の意味とは?

これに関しても本当の意味は神のみぞ知るということだと思います。

しかしこの寿命に関してとても納得のいく1つの答えを導き出した人物がいます。

小島秀夫監督が作り出したメタルギアシリーズ。

2001年11月13日発売『METAL GEAR SOLID2:SONS OF LIBERTY』「プラント編」のラスボスを務めるジョージ・シアーズの名で第43代アメリカ合衆国大統領に就任。愛国者達によって誕生させられたビッグボスのクローン、複製である『ソリダス・スネーク』です。

「人の寿命には限界がある」

「誰にでも寿命はある いつかは死ぬ」

「寿命とは何だ?」

「最適の遺伝子を後世に伝えるための猶予期間だ」

「親から子へと・・・生命の情報が流れていく」

「それが命だ」

「しかし我々はこの世に何も残してはいない」

「親父の体細胞から作られた我々兄弟・・・『恐るべき子供達』は」

「あらかじめ子をなす能力を取り上げられて生み出された」

「命のバトンを渡せない我々は何を残せばいいのか?」

「我々が生きたという事実・・・それこそが生きた証」

「命のバトンを渡す際 親は子に伝える」

「DNA情報にはない様々な情報」

「私は人の記憶に この国の歴史に記憶されたいだけだ」

「『愛国者達』はデジタル情報を統制することで 己の支配と権益を守ろうとしている」

「私は私の記憶 私の存在を残したい」

「歴史のイントロンにはなりたくない、いつまでも記憶の中のエクソンでありたい」

「それが私の「子を成す」ということだ」

ソリダス(小島秀夫監督)が語る寿命の意味とは「最適の遺伝子を後世に伝えるための猶予期間」ということです。これも生を受ける意味として納得の出来る答えのひとつではあります。

しかし、ゲームの事情により「あらかじめ子をなす能力を取り上げられて生み出された」ソリダスは「自分が生きた事実、人の記憶や歴史に自分の存在を残したい」と語っています。

これも生を受けた意味、人の寿命の意味としてのひとつの答えになると思います。

自分という人間が死んでいなくなったとしても、他の人の記憶に、歴史に、心に生きてさえいれば存在し続けることが出来ます。

人の考え方によって寿命の意味も変わってきます。ソリダスが語った寿命に関してのセリフも1人の意見に過ぎませんが、共感できる方もいるのではないでしょうか?

次の世代に伝えるものは自分で決める

『メタルギアシリーズ』には『ソリダス』以外にも何人もの『スネーク』が登場する。

『METAL GEAR SOLID2:SONS OF LIBERTY』にも『ソリッド・スネーク』という人物が登場する。

1970年代において、「愛国者達」が行った恐るべき子供達計画によって屈強な戦士ビッグボスの遺伝子により作り出され、誕生したクローン人間。常人よりもかなり早期に老化が開始するように遺伝子(テロメア)にプログラムされてあった。子を成す能力は取り上げられている。

「人の人生は子供達に遺伝情報を伝えるだけじゃない」

「人は遺伝子では伝達できないものを伝えることができる」

「言葉や文字や音楽や、映像を通して、見たもの、聞いたもの、感じたこと」

「怒り、悲しみ、喜び…」

「俺はそれを伝える 伝えるために生きる」

「俺たちは伝えなければならない 俺達の、愚かで、切ない歴史を…」

「それらを伝えるためにデジタルという魔法がある」

「人間が滅びようと、次の種がこの地球に生まれようと、この星が滅びようと…」

「命の残り香を、後世に伝える必要がある」

「未来を創ることと過去を語り伝えることは同じなんだ」

戦争を経験された方々が、今を生きている若い人たちに辛い思い出を話したり、伝えようとするのと似たようなことだと思います。遺伝情報だけでは伝えることが出来ない、その人の感じた気持ちや感情。

これも生を受けた意味、寿命がある意味と納得できる答えのひとつであると思います。

短い自分の人生の中でやるべきこととは?

ひとりひとり考え方が違います。

今過ごしている時間を1秒1秒深く考えて生きている人もいれば、てきとうに過ごしている人もいます。

しかしそれはその人の生き方、考え方なので良いと思います。

結局のところ自分の人生でやるべきこととは、後悔のない人生を送ることです。

死ぬ前に「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」と後悔を残したまま死んでしまったら、地縛霊になりかねません。

まとめ

次の世代に伝えるものは自分で決めるのです。

それが自分が生を受けた意味であり、寿命の意味に繋がってくると思います。

勿論伝えたいものがなければ伝える必要はありません。

自分の好きなように生きて、好きなように死ぬ。

これも幸せな人生なのかもしれませんね。

以上、人の寿命、生を受ける意味とは?短い自分の人生の中でやるべきこととは?を書かせてもらいました。

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