はじめに
コロナが流行り始めてからマスクをせざるを得ない状況が長年続きましたね。
しかし令和5年3月13日以降、屋内・屋外問わず個人の判断でマスクを外すのが可能となりました。
コロナの最中でもネットを見ると、マスクはうっとしいから外したいと言う声も多く見られた中、花粉の時期も重なり多くの人がまだマスクを外さずに過ごしていると思います。
勿論コロナ等の感染対策でつけている人もいると思いますので、そこは全然良いと思います。
このコロナの中、マスク着用の日常化に伴い生まれた言葉が「マスク美人」と言う言葉です。
今回は、あくまで「マスク美人」であり決して「美人」ではない勘違いしている人たちの素顔と、外すとがっかりする残念な人の特徴と心理について書いていこうと思います。
マスク美人とは?
本当にそのままの意味で「マスクをつけている女性が美人に見える」と言うことです。
確かにマスクをつけている女性を見ると、みんな可愛いと思うことがコロナ時期から多くなりました。
マスクは顔の下半分を隠します。そうすると自然に目に映るのは上半分です。
上半分が整っている状態(髪が綺麗、目が大きい、目元が綺麗、眉毛が整っている等)だと不思議なことに美人に見えてしまうのです。化粧の力もあるでしょう。魅了されます。
本当の顔など知らないのに・・・
人間は「理想の形」を想像し当てはめる
マスクをしている女性の上半分が整っている状態だと美人に見えることは分かりました。
しかし実際顔全体を見ていないのに何故そう思ってしまうのでしょう?
答えは「見えない部分を脳内で勝手に補完してしまう」からです。
これはもはや魔法にかけられていると言っても良いでしょう、勝手に補完されてしまうのですから。
女性としても男が勝手に、自分を美人化してくれるのならこれほど楽なことはないと思います。
リアルで見れる分、SNSで自分の顔を改造加工している人たちよりはマシなのかもしれませんけどね。
あの人たちは自分で自分自身を殺していますから。(SNSで承認欲求が強い人が起こす気持ち悪い行動の特徴と心理の考察)
がっかりする残念な人の素顔とは?
では相手をマスク美人と勝手に思っている自分達ですが、マスクを外した顔を見たらどう思うでしょう?ごく稀に本当に美人の人もいますが、大抵はがっかりすることが多いと思います。
- 想像している顔と違う
これが全てだと思います。
「見えない部分を脳内で勝手に補完してしまう」人間の性質なので仕方がないと思いますが、やはり実際見るとがっかりしてしまいます。
「肌汚い等の清潔感がない」「歯が汚く、歯が黄色い、歯並び悪い」「ほうれい線やシワが目立つ」「鼻の形や口の形」「輪郭が思っていたのと違う」等色々ありますが要は自分の理想の顔ではなかったと言うことです。
- 顔デカくない?
マスクしている時は顔小さかったのに、外すと顔がデカく見える人がいます。
小顔に見せることが出来るマスクの形状があるらしく、ダイヤモンド形状や立体形状のマスクが主にそういう効果を発揮するそうです。
顔が小さいのとデカいのとでは印象が全く変わってきます。
小顔の女性はスタイリッシュに見えます。(手足が長く細く見える、背が高く見える)
顔が綺麗でも大きめの顔の人は全体を見るとボテっと見えます。
マスク美人の特徴
マスク美人の特徴としては上半分を綺麗に見せている人です。
- 髪が綺麗でおしゃれな人
男としては髪が綺麗でおしゃれな人の方が目を惹きつけられます。
- 目が大きい
男としては目が細い人より目が大きい人の方が目を惹きつけられます。
- 眉の形が整っている
男としては眉の形がおかしいより綺麗な方が目を惹きつけられます。
と言うより下半分をマスクで隠しているので見る所は限られます。(髪の毛、おでこ、眉毛、目、耳)
女性はマスクをすることで自分のハードルを上げている
最近ネットで目にするのが「マスク姿のままでいたい」「マスクを外すのは、すっぴんで歩くのと同じ」と言う女性の声。
女性としては自分の顔を美人化してくれるマスクはもはや現代の必須のアイテムでもあるのでしょう。
スマホ依存と同じでマスク依存症となっているのが今の女性とも言えます。
今の若い人たちがマスクを外せない理由に「感染対策」はひとつも入っていませんでした。
もはやマスクをする理由は感染対策ではなく、自分の顔を他人に見られるのが恥ずかしい、本当の顔を見せる自信がない、ブサイクすぎて嫌われてしまう等の顔面対策になってしまっています。
しかしこんな学生の頃から自分の顔を恥ずかしい、自信がないと言っているのも辛いですね。どんだけ世の中は顔と思っているのでしょう。まあ否定はしませんが。
マスクをしている女性は自分でハードルを上げています。
自分の顔に自信があるところだけを見せて、自信のないところは見せないようにする。
それで自分を守っているのでしょうが、自分自身を受け入れなければならない時がきっときます。
マスク姿の女性を好きになった男が、女性の顔全体を見た時どう思うでしょう?
マスクを外す場面はいずれきます、その時の現実を女性は受け入れられるでしょうか?
マスク美人はただの勘違い、現実に美人は多くない
ゲームや加工世界ではいくらでも美人で可愛い女の子を作れます。なんでもありの世界ですから。
しかし現実に美人と言われる人はそんなにいないと思います。
そこで使うのがマスクです。相手が勝手に自分を美人化してくれる便利アイテムなので使わない手はないですよね。コロナや花粉症等が終わった後の女性は果たしてマスクを外すのでしょうか?
マスクをしている人は、もはや口にパンツを履いているようなもので、マスクを外すと言うのは、もはや人前で下着を脱ぐのと同じ、と言うのをどこかで見ました。
意味が分かりません。マスクですので下着ではありません。
「今マスクを外している女性は顔に自信がある人だからムカつく」とマスクをしている女性が言っているのもどこかで見ましたが、全然良いと思います。それをマスクしている人が言ってもなんの効果もありません。
マスク美人はただの勘違いです。脳内で勝手に補完しているだけなのです。現実に美人は多くありません。
マスク美人の心理
答えは「自分の顔がブサイクすぎて人前に顔を出すことができない」だと思います。
それ以外に答えがあれば教えて欲しいです。自信がないとも言えるかもしれません。
もちろんそう思っているだけで、メチャクチャ美人の人や可愛い人もいると思います。
しかし世の中は残酷なものでほとんどの人はそうではないです。男もそうです。
整形という偽りの顔に走る人もいるでしょうから、世の中残酷です。
まとめ
SNSでの加工写真やゲーム、イラスト等で美人の女性を作れる時代です。
そうすると世の中の女性の顔のレベルはどんどんハードルが上がっていきます。
いずれ美人を見過ぎたせいでリアルでも綺麗な人に対してブサイクという時代も来るかもしれません。
マスクで素顔を隠している人はこの美人競争時代に生き残ることは不可能でしょう。
素顔を隠している時点で脱落かもしれません。
外見も内面も逃げたり誤魔化すより今の自分自身を受け入れて、自己成長をするために今からでも努力をしたらきっと違う未来も見えてくると思います。
以上、マスク美人の勘違いと素顔とは?外すとがっかりする残念な人の特徴と心理、を描かせてもらいました。
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