マウントを取る人たちの心理・対策・末路について

マウント

「マウント」とは相手よりも自分の方が上だと認識させるための言動や態度をとったりすることを言います。

特に今の時代は自分の方が他の人よりも環境が恵まれている、立場が常に上である、ということを言葉や文章で伝えて相手を見下しているという風に捉えることが出来る人達がごまんといます。

その人達にとっては当たり前のことを当たり前のように言っているだけなのかも知れませんが、人によっては自慢話を聞かされているみたいで気分が悪くなる人もいることでしょう。

学校や会社でもこういう人は必ずいたと思いますが、そういう人たちはどういう風な心理状況なのでしょうか?

見ていきましょう。

マウントを取る人たちの心理状況

  • 相手を舐めている

マウントを取ってくる相手は、絶対に勝てない相手にはマウントをしません。

こいつなら絶対に勝てる、たいしたことない奴と確信した人にしか取らない行動です。

つまりマウントを取られている人は、言われている人に確実に舐められているということになります。

  • 自分に自信がなさすぎる

マウントを取ってくる相手は、自分の優秀さに気づいて欲しいという気持ちがあります。

しかしその裏には、『自信がない』・『自分のポジションを保ちたい』と言うその人の悲しい気持ちがあります。

  • 他の人が知識として話していることに対して、そんな事も知らないのかと何かとチャチャを入れてくる。
  • 集まった友達同士での場で、金持ち自慢・出世自慢・旅行自慢等の自慢話。
  • 相手の言葉を否定したり、上から目線で話す。

こうした人はマウントを取ることにより、自分の居場所は他の人より上であると勘違いして舐められないようにしているのです。

自分より「下」と言う立場を作り安心感を得ようとしています。

  • 自分が頑張るために

その人がマウントを取る理由としては自分が今以上に頑張らないといけないと言う気持ちがあります。

お金持ち自慢をする人は、他の人に多くのお金持ち自慢をしてきていることでしょう。

そうすることで、自分はもっとお金持ちにならなければいけないと自分を奮い立たせているのです。

他人からのリアクションを求めている訳ではなく、自分自身のためにマウントを取っている人もいるのです。

迷惑ですけどね・・・

対策

  • 相手に圧倒的な差を見せつける

絶対に勝てる相手にしかマウントを取ってこないので、そのマウントを取ってくる人より圧倒的な差をつければ良いのです。

こいつには絶対に勝てないと思わせるために、どの分野でも自己投資・自己成長・自分自身を磨くことを行いましょう。

外見・内面・仕事・知識・お金等人から舐められないようにすれば相手はマウントを取ることは無くなるでしょう。

  • ネット等でのSNSで見かけたら

ブロックしてその人の発信は見ないようにしましょう。

ネット等でマウントを取る人は実際本当なのかが分かりません。

  • 右から来たものを左へ受け流す

勿論、左から来たものも右へ受け流しましょう。

簡単に言うとスルーします。

あなたの言う言葉には何も興味はないと相手に伝える意味での行動です。

いい言葉としては「そうなんですね」・「そうなんですか」・「そうなんでしょうね」等ですね。

マウントしてきた相手が年上からならこの言葉でいいですし、年下からなら尚更この言葉は効くと思います。

マウントを取る人が辿る末路

マウントを取られた人はこう思うでしょう。

  • 器がとても小さい人だな。
  • この人なんかショボいな。
  • 単純にウザい。

マウントを取る人と一緒にいると「百害あって一利なし」と言うことが分かると思います。

同じ空間にいることや、自慢話をネットで見てても何も面白くなく不快と感じ始め、人が離れていくのです。

そうなると最終的にはマウントを取る人の周りには誰もいなくなります。

人が離れると言うのは相当ヤバいことです。

気づくのが先か、いなくなるのが先かその人の今後の態度で変わってきます。

信用できない人から人が離れるのと同じです。

まとめ

あなたのちょっとした言葉が相手に取ってはマウントと認識されてしまうこともあります。

本当のことを言われても不愉快になることもありますし、言葉というのは1度出してしまうとしまう事が出来ないと誰かが言っていました。

あなたの周りから人が離れないようにするために、相手の気持ちを考えて発言していきましょう。

次回は言葉としての対処法を書かせてもらいます。

以上、マウントを取る人たちの心理・対策・末路について、を書かせてもらいました。

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