ドラゴンボールの作画・セリフミス集　10個紹介

世界中で絶大な人気を誇る伝説の漫画「ドラゴンボール」。

「週刊少年ジャンプ」（集英社）にて1984年51号から1995年25号まで連載されてきた。

単行本の発行部数は完全版（2000万部）を含み国内で1億6000万部以上、全世界累計で2億6000万部を記録。

今現在でも最新映画が公開され「vジャンプ」では「ドラゴンボール超」が連載されている。

今回は原作『ドラゴンボール』での作画ミス、セリフミスを紹介です。

『Dr.スランプ』連載1年目は数日に1回の睡眠、6日連続徹夜など超多忙の時があり、鳥山明先生自身「ひどい時には6日で20分しか寝ていない」と発言されています。

そういう状況で『ドラゴンボール』も続けてきたと思うと本当に頭が上がらないのですが、ミスというのは気になりますよね？

どういうミスをされたのかを見ていきたいと思います。

悟空の決着のキック

原作104話「アクマイト光線」

アックマン戦での悟空のキックが反対になっている場面があります。

右足で蹴りを放ちアックマンを倒したのですが、倒した場面では左足が上がっています。

正直言われなければ気付かない場面であり、そこを感じさせない鳥山明先生の凄さを感じます。

天津飯「鶴」から「亀」に

原作134話「武道大会終了！そして・・・」

第22回天下一武道会終了後の天津飯の服が「鶴」から「亀」に代わっている場面です。

鶴と書いてある文字が亀に代わっているコマがあります。

これは作画ミスで次のコマでは鶴に戻っています。

右手で気を溜めて左手で技を打つピッコロ大魔王

原作150話「カリン様も　なやむ」

ピッコロが代わりに国王になるという話を現国王に話しているシーン。

断られるのが分かっていた為、現国王に素晴らしいショーを見せている時のコマ。

右手で気を溜めて何故か左で放っているというミスになっています。

指が5本のピッコロ大魔王

原作155話「孫悟空の逆襲」

カリン塔にて超神水を飲みパワーアップした悟空が、国王になったピッコロ大魔王を倒しにキングキャッスルに乗り込んだ場面。

ピッコロ大魔王は「5秒で息の根をとめてやる！」と発言しますがその時の指が5本になっています。

ナメック星人は指は4本ですがこの時だけ5本。

この場面に関しては鳥山明先生もミスと分かっていて先生自信が指が増えているとコメントされています。

スーパーどどん波の放つ手

原作170話「殺し屋　桃白白のあがき」

天下一武道会での天津飯と桃白白の試合で桃白白が放った技。

右手で放ったスーパーどどん波が次のコマでは左手から放たれたことになっています。

ジースのセリフ

原作274話「グルドの超能力」

クリリンと悟飯がギニュー特戦隊グルドと戦っている場面。

ベジータの攻撃により殺されたグルドを見て驚いたジースのセリフが「おいおいおお！」になっている。

「おいおいおい」の間違いではないかと言われています。

クリリンの道着の「亀」の文字が「悟」に変わっている

原作280話「超サイヤ人！？」

ギニュー特戦隊リクームに苦しんでいるベジータ一行、その時悟空がナメック星に到着。

助けに来てくれた悟空のスピードに目が追いつけないクリリンのシーン。

どのコマも後ろの文字は「亀」なのですが、一コマだけ「悟」の文字になっています。

ベジータの戦闘服が旧型から新型に変わっている

原作329話「帰らない孫悟空」

神龍の力によりナメック星で殺された者たちは生き返り、ポルンガの力でナメック星にいた者たちは悟空とフリーザを除いて地球にワープして戻ってきました。

その時ブルマたちが話している後ろにベジータが見えていますがその時の戦闘服が旧型から新型に代わっています。

ヤムチャの髪型が3年前に戻る

原作337話「集う超戦士たち」

未来トランクスから3年後に人造人間が人を襲うと教えられていた場所に集合する仲間達。

その時のヤムチャの髪型はオカッパから髪を切り短めになっています。

しかし人造人間が街に降りた所の場面ではヤムチャの髪型はオカッパに戻っていました。

トランクスと悟飯のフュージョン

原作469話「かすかな希望」

想像を絶する魔人ブウの強さに絶望感が漂う中、悟空が教えたフュージョン。

悟天とトランクスはフュージョン出来るのでは？というポポに対し希望を見出す。

そこでピッコロが言ったセリフにはトランクスと悟飯という名前が。

冗談を言っている場合ではない。

まとめ

6日で20分しか寝ていないという時期があったという鳥山明先生。

その代表的作品「ドラゴンボール」の作画・セリフミスを10個紹介させてもらいました。

もっと資料を集めてドラゴンボールの魅力を紹介できたらなと思います。

以上ドラゴンボールの作画・セリフミス集　10紹介を書かせてもらいました。