「平気で嘘をつく」人たちの心理・対策・末路について

心理学

はじめに

あなたの身近な人で「平気で嘘をつく」人はいらっしゃるでしょうか?

そして歌は、同じ歌でも聴く人の目線で意味が違ってくる事はご存知でしょうか?

「嘘」とは、本当でないことを、相手が信じるように伝える言葉です。

つまり嘘をつくと言うことは相手を騙しています。

もしあなたが嘘をつかれた事があるとしたら、相手にとってあなたは『嘘をついても問題ない人』と舐められている可能性が十分あります。

何故かと言うと、自分が本当に怖いと思う人や嘘をつきたくないと思う人に嘘など付かないからです。

嘘をつくシチュエーションは色々あります。

全てではないですが例としては

  • 人を騙す詐欺師
  • 不倫や浮気
  • 交友関係
  • 仕事での失敗の隠蔽
  • 自分を他の人よりも上に見せるためのマウントやアピール

色々ありますが、嘘をつく人は「自分の利益になる」「自分を守る」と言う考えから嘘をつくのがほとんどです。

嘘をつく人達の心理・対策・末路を見ていきたいと思います。

嘘をつく人の心理 3選

  • 相手を舐めている

「はじめに」でも少し書きましたが嘘をつく人は相手を舐めている可能性があります。

あなたの能力や力量を過小評価し、自分が優位に立っていると誤解している人です。嘘をついてあなたを困らせたり、迷惑をかけたりしても「あの人は許してくれるから大丈夫、優しい人だから(笑)」とあなたのいない所で、他の人と笑っているかもしれません。

人間自分より強い人や恐怖を感じる人には、正直になります。何故かと言うと自分より立場が強く、怖いと感じるからです。

マウントを取る人たちも、自分が絶対勝てない相手にはマウントはしません。

詳しくこちらにも書いているので時間があれば(マウントを取る人たちの心理・対策・末路について

  • プライドがものすごく高いことによる空回り

自分自身に自信がありすぎることにより、逆に行動が空回りしています。

自分がしてきたことや行動に対して間違いを指摘されると、それを受け入れることが出来ないです。たとえ間違いに自分自身が気づいていたとしても、プライドが自分の過ちを許しません。その思いが相手に嘘を付き、自分が正しいと自分で思い込むのです。

自分を実質以上によく見せようとする心が、相手に嘘をつく理由です。

  • 真実を隠したい

嘘をつく人の心の中では真実を隠したいと言う気持ちがあります。

『自分を知られたくない』『相手を気遣う』『恥ずかしい過去を持っている』『自分や相手の親密な関係を守りたい』『責任を回避する』等の自分のことや相手のことを思い嘘をつく心理があります。

「トラウマの過去がある、優しすぎる故、自分を悪く思われたくない、自分は安全圏にいたい」こういう思いから真実を隠し他人に嘘をつくのです。

自分のトラウマを知られたくない、優しすぎる等なら気持ちは分かります。

しかし、自分を悪く思われたくないことや恥ずかしい過去がある、責任を回避すると言うのは少しおかしい気はします。やったのは本人であって、そういうことをしても良いと思い、した行動を隠す為に嘘をつくのは何かおかしいですね。

嘘をつく人への対策 4選

  • 冷静に質問をして相手を突き詰める

嘘をつく人は、矛盾や不自然さがある場合があります。

質問をすることで、嘘をつく人の言動や主張が崩れたり、不自然な点が露呈したりすることがあります。そこを突き詰められるかはあなた次第です。

  • 証拠を集める

証拠を集めることは非常に有効な方法です。

嘘をつく人が言ったことを証明するための証拠を集めることで、自分の主張を強固なものにすることができます。また、証拠を提示することで、相手は言い逃れをすることが出来なくなり認めざるを得なくでしょう。

  • 距離を置く

相手を突き詰める、証拠を集めるのを躊躇する優しいあなたは「距離を置く」のも適切な方法です。

目的としては、嘘をつく人との関係を最小限に抑えること。もしくは避けることで、その人から影響を受ける機会を減らすことです。

たとえば、嘘をつく人が同僚や友人である場合は、可能な限り避けて、必要なコミュニケーションは極力簡潔に行うなどの方法があります。

いくら気づくのが鈍い人でも、避けられていると言うのはいずれ気づくものです。その時に人は「何故自分を避けるのだろう」と考えます。そこから相手の行動が変わることを祈りましょう。

  • 真実を伝えて相手の目や口を見る

嘘をつかれている事にあなたが気づいているのであれば、相手に真実を教えてあげてください。

その時相手の目や口を見ることを忘れずに。いくら嘘つき人間だからと言っても、目や口までは嘘をつく事が出来ません。

  • 右上の方向に向いている=自分の記憶にない映像を頭の中で想像している
  • 右横を向いている=自分の記憶にない音や言葉を想像している
  • 目が左右に泳ぐ=居心地の悪さを感じている
  • 偽物の笑顔=目の周りに変化はなく、しわが口だけで作られる

等色々ありますが、真実を知っているあなたは相手の面白い挙動が見れるかもしれません。

嘘をつく人の末路

始まりは少しの嘘からだったのでしょう。

そこで愚かさに気づき嘘をつくのを辞める人と、嘘をつき続ける人で未来は変わってきます。

嘘をつく人の末路は悲惨な道を辿るでしょう。

  • 偽りの自分と一生付き合う事になる
  • 信用・信頼を失う
  • 周りから人が離れていく
  • 誰にも助けてもらえなくなる

他にも色々ありますが大きなこととしてはこの4つです。

嘘というのはつけばつくほど大きくなります。もしかしたら嘘をつく人も嘘をつき過ぎて自分でも何が嘘かわからなくなっている可能性があります。

嘘はやがて支えきれない重さになりその人は押し潰されます。

嘘をつく人の末路とは、人として大事な物を失うのです。

まとめ

歌とは不思議なもので、同じ歌でも聴く人によって意味が違ってくる事があります。「勇気」をもらえると思う人もいれば、「なんだこの歌?」と不快に感じる人もいるのです。

Kiroroの「未来へ」という歌は知っていますか?歌詞の中にこう歌われているところがあります。

「ほら 足元を見てごらんこれがあなたの歩む道ほら 前を見てごらんあれがあなたの未来

人生真面目に生きている人にとってはとても勇気をもらえる歌です。未来が明るく思える歌詞です。しかし平気で嘘をつく人での目線だと大分意味が変わってきます。

嘘つきの足元には「嘘」しかありません。前を見てみましょう。やはり「嘘」しかありません。

平気で嘘をつく人の未来とは「嘘で塗り固められた人生や未来」という事です。未来が明るいとはとても思えません。

「平気で嘘をつく人」は嘘だらけの未来をこのまま歩み続けるのか、それともどこかで過ちに気づきその未来を変えることが出来るのか?

前を見てください。あれがあなたの未来です。

以上、「平気で嘘をつく」人たちの心理・対策・末路について、を書かせてもらいました。

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