ブラック心理学・その1。相手の本当の姿を知りたい?

心理学

人間の行動は認識できている部分が2割、無意識下での行動が8割でありそれは深層心理の欲求や願望によって支配されています。

人の本音や本心、考えていることは本人の知らないうちに体のどこかにジェスチャーやポーズ(癖や仕草)として現れる。

何も考えていない時に自然と出る行動、癖や仕草にはその人の「本当の姿」が現れると言います。

相手の癖や反射的な仕草や態度から相手の「本性」や「本音」を見抜き、その行動をする理由や相手の本当の姿を見抜く方法を紹介します。

身体の部位から見抜く「本質」

簡単に相手の「本音」を見抜く方法は身体の部位を見ることです。

[目・視線]

目の動きからは沢山の情報が得られます。

興味がある、関心があること。

好きなタイプや好きな異性を見つめる時、黒目の瞳孔が大きく開き対象を凝視する時間も長くなります。

嫌いな人や関わりたくないと思っている相手だと目を合わせない。視線を横に逸らす傾向にあります。

[口]

口の動きを見ると相手が自分を受け入れてくれてるか拒否されてるかが分かります。

緊張している時は口をキュッと締め、への字になっていることが多いです。

緊張していなく和やかで落ち着いているときは口元が緩み、口角が上向いて笑顔の表情になります。

今はコロナの時期なので口元を見るのは少し難しいかも知れません。

[手]

どれくらい自分に心を許しているのかは無意識のての状態でチェックできます。

手や肩、腕に力をこめているときは警戒心や険悪感を抱いている可能性があります。

緊張していて防衛本能が働いているということです。

脱力していて軽い様子の時はリラックスができていると言うことなので好意的だと判断できます。

[足]

足の動きは特に嘘をつくことが難しく本音や本心、深層心理が垣間見える箇所になります。

仕事の採用面接時に椅子しか置いてない会社もあると思いますがそれは、足の動きにも注意するためなのです。

ポイント1

  • 「目」興味・関心がある対象、好きな人に反応
  • 「口」顔の中で一番感情が出る箇所
  • 「手」自分に対する信用度が分かる
  • 「足」絶対に嘘をつけない箇所

上半身は嘘をつきやすく、下半身にいくに従い嘘が付きづらくなると言われています。

足などの下半身は本音が出やすい箇所になります。

警戒心レベル

相手から警戒心を持たれている状態だとプライベートの情報を教えてはくれません。

相手とできるだけ早く仲良くなりたい、深い関係になりたい、本音を聞き出したいのであれば可能であれば初対面の時には警戒心を解いてもらうようになりましょう。

警戒心レベルに応じて現れる癖や仕草を軽く紹介します。

警戒心レベル★★★★★

飲み物のカップを両手で持つ人

このポーズの隠れたメッセージは「自分の領域に立ち入らないで」と言うことです。

無理に打ち解けようとはせず時間をかけて親しくなることが大切になってきます。

必要以上に礼儀正しくお辞儀をする人

このポーズの隠れたメッセージは「相手と深く関わりたくない」「視線を合わせたくない」と言うことです。

他人との接触を絶っている可能性があります。

話すときの表情がオーバーでわざとらしい

本心を見えにくくするためです。

本当に警戒心が強い人であり目まぐるしく表情を変化させます。

明るく振る舞っている様子、前向きな返答をしていても注意が必要になってきます。

警戒心レベル★★★★

腕を組む

この動作には不安や緊張を隠すためのものと他人を寄せ付けないと言う気持ちとの2つがあるそうです。

この仕草を相手がしなくなればだいぶその人の警戒心を解いたことになります。

眉毛を触る

眉毛と嘘の関係は意外と深いと言われます。

この動作が出ているうちは、相手の表情や言葉に惑わされないように注意しましょう。

頭の後ろに手をやる

他人の接近を拒否するといった警戒心が働いていることが多いそうです。

これに関してはそんなことはないのではないかと自分は思いますが、、、

警戒心レベル★★★

目をそらさない

相手の目を見続けている人は気が小さい人の特徴になります。

逆の印象を受ける人もいると思うのでこれは意外だと思います。

警戒心をとけば心を開いてくれる可能性は十分あります。

早口で喋る

自分をコントロールされるのがとても嫌いな人に出る特徴になります。

早口な人は相手に口を挟まれるのが嫌いな人が多いようです。

普段早口ではない人が急に早口になった場合は何か隠していることがあると思って良いでしょう。

瞬きが多い

基本的にプライドが高い人によく見られます。

不安や緊張を感じている、気が小さい人にも多い癖なのでこのような人に自尊心を傷つけるような発言はやめたほうがいいでしょう。

警戒心レベル★★

貧乏ゆすりをする人

完璧主義者、情緒不安定、飽きっぽい性格の人によく出やすい動作です。

無意識の動作なので警戒心レベルは低めですが常に新しい情報を提供してあげることが大事だと思います。

警戒心レベル★

足を組む

頻繁に足を組み替えているときは退屈しているサインになります。

話に対して相手の集中力が途切れている可能性があります。

ポイント2

相手の警戒心レベルを行動を見て計りましょう。

警戒心から出る動作は、相手の「本音」を見抜きにくいものが多いよ。

まとめ

ブラック心理学・その1では相手の「本性」「本音」を見抜く第一ステップとして、相手の身体の部位から見抜く「本質」について。

その行動をする理由や相手の本当の姿を見抜く方法を紹介しました。

相手がどのような気持ちで自分とお話ししているのかがこれで少しは分かると思いますので是非相手を注意深く見てお話しをしてみてください。

次は相手の警戒心を説いたのうち円滑なコミュニケーションを進めるためのステップ、1対1でコミュニケーションをとる場面で活躍するテクニックを紹介していきたいと思います。

以上ブラック心理学・その1。相手の本当の姿を知りたい?を書かせてもらいました。

投稿者プロフィール

kinoko
kinoko
kinokoです。
ドラゴンボールがとても好きな社会人です。
読んでくれる方達に少しでも面白いことや役立つことをわかりやすく書いていきたいです。
よろしくお願い致します。
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