はじめに
ロート製薬は1日、妊活に対する意識調査「妊活白書」2023年度版を公表した。18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子どもをほしくない」と回答した割合は55.2%に上った。この設問を開始して以来上昇が続き、4年目となる今回初めて半数を超えた。
調査は23年12月に4日間、インターネット上で実施した。男女別では、男性が59.0%で6割に迫り、女性は51.1%だった。初回の20年度調査で子どもがほしくないと回答した男女の割合は44.0%だったが、ここ3年で11ポイント超上昇した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ad61261fac9d733916ab302e7e23b7888e99b39
最近、社会において「子供がいらない」「子供を欲しくない」という考え方が注目されています。
それ以前に結婚をしたくないという人が大勢いる世の中になっています。
明らかに昔と比べて、このような選択をする人々が増加しています。
単なる流行や社会の影響だけなのでしょうか?実際には、その理由はさまざまで、その後ろの背景には個々の生活環境や価値観、社会的な要因が絡み合っていることでしょう。
子供を持たない選択がどのような意味を持ち、私たちにとってどのような影響を与えるのでしょうか?
という考察をしていこうと思います。
そもそも結婚をしたくない人が増えている
まずは「子供が欲しい」「子供はいらない」という問題以前に「結婚をしたくない」「結婚などしなくて良い」という人が増え続けているという傾向があります。
要は、結婚願望など微塵のかけらもない人がこの世の中沢山いる訳です。
勿論その中には何も考えず、後先を見据えず「行為」だけして子供を作ってしまった「低脳」「チンパン」(思考停止)な人もいることでしょう。
何故結婚をしたくないのか?という理由については大体こんな感じでしょうか。
- 「所詮は他人」であるパートナーに対して「責任という重み」「リスク」が生まれる。
- 自分の今の生活だけで精一杯の為。要は「金がない」。
- 「みんな」と過ごすより、「独り」が好き。
- 娯楽。(ネット・ゲーム・趣味・性等)
- 自分の時間が無くなる。
- 「夫」と「妻」という平等の関係が時が過ぎると消え去り、どちらかの意見が強くなる。パワーバランスの崩壊。
- いくらでも寂しさを紛らわせることが可能な世の中。
- 生活スタイルを崩したくない。
- キャリアや個人の目標の優先。
- 子供嫌い。
- 共同生活する際の精神的疲労・離婚する際の金銭面のリスク。
色々な理由は考えられますが、間違いなく1番の理由と挙げるとしたら「金」になるでしょう。
今の世の中、いくら金があっても足りない状況です。
国民が支払う「税」が高過ぎる、「物価高」、「給料が少な過ぎる」等が原因でもあります。
格差婚を避けたい女性と年齢のタイムリミットについて
他に挙げるとしたら「格差婚」を避けたい女性だらけ。(経済的・社会的な格差がある二人が結婚すること)。
- 収入の格差や教育水準の差、職業や社会的地位の違い。
- 格差婚は結婚生活においてさまざまな問題を引き起こす可能性。
- 経済的な不均衡が生じることで、権力や意思決定における不均衡や、生活スタイルの違い、価値観の不一致などが問題となることも。
女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚するのは「イヤイヤヨー」と言っています。
例
- 働かず専業主婦をしたい
- 好きなものは旦那のお金で買いたい
- 友達とランチやディナーを旦那のお金で食べに行きたい
- エステをしたり高い化粧品を旦那のお金で使いたい
- 旦那の小遣い減らして自分が使えるお金を増やしたい
- 掃除するのやご飯を作るのは女の仕事じゃない(専業主婦の遠吠え)
- 家を守るのは女の仕事とかいう令和の時代とは思えない思考停止野郎の存在
広末涼子のラブレターに「きもちくしてくれてありがとう」と書いてあったそうですが、これと全く同じ気持ちになりたいのが分かります。
要は、金持ちで経済力もあり自分に何一つ不自由な暮らしをさせない旦那を捕まえて私を「きもちくしてね」という風に言いたいのでしょう。
気持ちはわかりますが、自分の現状(年齢)を見て判断してください。
元々女性の婚姻開始年齢は「18歳」(昔は16歳)からです。
ということは妥協して10年後である「28歳」(昔は26歳)を超えたら「自分が相当レベルが高くない」と「選べる立場」ではなくなってしまいます。
今の時代こんなこと言ったらボロクソ叩かれそうですが、自分に不都合な情報等は一切見たくない人が一定数います。現実を受け入れることができない現実逃避野郎です。哀れなり。
女性は27歳(昔は25歳)が結婚ができるまでのタイムリミットです。
男は経済力さえあれば、正直何歳でも結婚が出来ます。
結婚出来る年齢に関しては断然男の方が有利です。
何故かというと、老若男女問わず「古い物」より「新しい物」を好み、欲しくなるのは同じ。
10年前に出た古い商品よりも、10年後の今の新しい物を好むのは老若男女共に同じ訳です。
昔の商品でもプレミアがつけば価値は高いですが、プレミアがつく人なぞほぼいないでしょう。
「自分は新しいものより、古くて型落ちが好きで使いたいんだ!」という人は「変わってるね」と言ってあげたいです。
要は、男の目が年を取った女性より若い女性にいくのは当たり前ということです。
しかし世の中にはジャンク・コレクターもいますのでそういう人とはワンチャン結ばれる可能性はありますね。
子供はいらない 子供は欲しくないという考え
将来結婚を考えている人や、結婚している人達で「子供はいらない」「子供は欲しくない」という考えを持つ人はどのようなことを考えているのでしょう。
例
- 自分達の今の生活で精一杯(金銭面・精神面・健康面・環境等)
- 自分の子供を育てる自信がない
- 自分達の自由な時間が無くなる(遊び・趣味・旅行等)
- そもそも子供が嫌い
- 現状「普通に生きる」という「普通」のハードルが高くなりすぎている
- 子供を育てる為の国や政府の支援策がゴミ
- ストレス社会に揉まれる中唯一安心できる家にまでストレスが生まれる
- 好きなことをして生きていたい
- 育児ノイローゼが怖い
女性の出産における適齢期は20代〜30代前半。
男性の場合は、加齢によってある程度、生殖機能が低下するとはいえ、60歳や70歳でも精子を作ることができます。
しかし女性は閉経とともに40代後半で生殖能力を失います。 つまりはタイムリミットが存在します。
生殖能力がなくなれば子供を作れる可能性は0です。
今は「子供はいらない」「子供は欲しくない」と言っていても、タイムリミットがある以上どこかのタイミングで決断しなくてはいけません。
「今は」ではなく「もう」という言葉に変えなくてはいけないということです。
曖昧な感じで時を過ごすのはやめた方がいいでしょう。
人間は物事を後回しにする悪い癖があります。これは全てのことで言えることですが、物事をやるのなら早めの方が絶対良いです。
後々後悔することになり得てしまいます。
と言っても最終的にジャッジを下すのは自分自身、もしくは夫婦です。
夫婦の子供を作らずに死ぬのもアリですし、夫婦の子供を作り子供に見送られながら逝くのもアリです。
目先のことだけに囚われず、先を見てみましょう。
どちらが自分にとって幸福な道なのかを。
子供を育てるという大きな責任
子供を育てるというのは親にとっては大きな責任です。
自分達が「きもちくなりたい」だけで子供を作り、結果いらない子ということで殺してしまう狂人的で低脳でイカれている無責任な親が近頃ニュースで流れています。
正直死ねばいいのにとニュースを見るたび思います。
子供が大人になるまで面倒を見るというのが親の務めです。
大人になったら別にほっとけばいいでしょうが、それまでは責任が生じます。
その覚悟がある人が子供を作り育てることができる人なのだと思います。
その覚悟が持てない人は子供を作るのはやめた方がいいでしょう。
世の中責任から逃れたい人ばかりですから、まあ無難に子供作りはやめといた方がいいでしょう。
まとめ
人それぞれ様々な考えや事情があります。
子供を作る・子供を作らない。最終的にその判断を下すのは夫婦・自分自身です。
しかし本当にその判断や決断は正しいのか?後々後悔しないか?時すでに遅しというバットエンドにならないか?子供を作ることはメリットなのかデメリットなのか?
人間どこかで最終決断をしなくてはいけない日が必ず来ます。
色んな理由を自分に言い聞かせ無理やり納得するのではなく、自分が本当に納得する形にすれば自分の判断は正しいと思えることでしょう。
ついでに・・・
女性で自分のレベル以上の人と結婚したいのなら自分磨きをするしかありません。外見じゃなく中身をです。
厚化粧してる暇あるなら、心を清らかにした方がいいですよ。
ネットや動画とかでよく見るデートした男の「〇〇が悪い」「〇〇がきもち悪い」「お金を払ってくれなかった」等言っている低レベルな女がいますが、それ相手の男も思っていますよ。
この悪いところを自分が直してあげようという気持ちがないと結婚など無理ですね。
婚活行き遅れババア達は自分のレベルを見直した方がいいです。
これに文句をいう人は中身スッカスカで頭パラッパラッパーです。ハゲ散らかしてるに違いありません。結婚出来るわけありません。子供を作ることもできないでしょう。相手がいないのですから。婚活しても一生独身なんて気の毒です。哀れなり。
以上、「子供はいらない」「子供を欲しくない」考えと結婚年齢のタイムリミットについての考察、を書かせてもらいました。
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