はじめに
適当に書いています。参考にはならないでしょう。
あなたは他人と比べたがる人でしょうか?
例
- 自分と友達の学校の成績に差がありすぎて恥ずかしい。
- 会社では自分より同僚の方が立場、信頼や成績が上で居場所がない。
- 自分は貧乏なのに友達はお金持ちで裕福な生活を送っている。
- 友達はモテるのに自分は相手にされない。
- ママ友の旦那さんが大手企業で働いているのに、自分の旦那は中小企業なんて・・・。
これらは完全に「勝ち負け」であり、明かに上と下の立場があります。
自分と他人を比べる要素は、自分が生きている限り無限に出てきます。
要は考えてもキリがないのです。
あなたが1年間考えて考え抜いても何か行動を起こさなければ、現実は何にも変わりません。
今回は現実問題『人生に、上下も勝ち負けも確実にある』ということを、捻くれた感じでやっていこうと思います。
魔法の言葉「ジャッジフリー」とは?
ネットや動画を見ていたら「ジャッジフリー」という言葉があるという事。
そして「ジャッジフリー」という言葉を自分に取り入れれば、「勝ち負け」という悩みは一瞬で消え去るというのです。そんなファンタジーみたいなことがリアルであるのですね。すごい発見です。
「ジャッジフリー」とは?
ジャッジの意味は「決断(判断)を下す」。
この「ジャッジすることを、意識的にやめる」というのが「ジャッジフリー」思考と言います。
別の言い方では「思考停止状態」です。
こんな考え方では勝ち負けの差は広がり続けますね。
生きている人間は日常生活において常に「ジャッジ」しているということ。
例が挙げられていたのを少し改変。
- 部屋の間取りが広い人は快適、狭い人は不快。
- お金がある人は幸せ、ない人は不幸。
- 家賃が高い所に住んでる人はエリートか脛齧り。家賃が安い所に住んでる人は貧乏人。
判断というよりはただの思い込み。
しかし実際狭い部屋に住んでいて、お金もなくて、家賃が安い所に住んでる貧乏人と自分が思い込んでいるのなら相当なストレスを抱えていることになるのでしょう。
そのストレスを生み出しているのが「ジャッジ」ということです。
つまりストレスを無くしたいなら「ジャッジフリー」を取り入れることが大事ということらしいです。
要は「そんな思い込みをしてる暇があるなら、自分で現状を変えろ」ということなのかな?
古代中国の思想家 老師
「ジャッジフリー」という言葉は造語ということで、本来のオリジナルの考え方は古代中国の思想家 老師ということらしいです。
省略して説明すると、世の中の物事についていちいち「良い・悪い」「偉い・偉くない」「すごい・すごくない」というジャッジをすること自体がおかしいと発言されたと言います。
おかしくはないと思う
個人の考えです。
「良い・悪い」「偉い・偉くない」「すごい・すごくない」というジャッジをすること自体がおかしい、というのがおかしいと思います。
普通しますよね。良い悪いの判断なんて。
昔の人の名言だったとしても、流石に時代に追いついていないのではないかと思います。
究極を言えば「人殺しをした人がいた」としても、いちいち良い悪いというジャッジをすることはおかしいということですから。確実に良いことではないでしょうよ。
このことについて解説している人達や参考になったと言う人が、ネットの中には沢山いましたが「ジャッジフリー」を取り込むことによって、日々の生活のストレスから解放されたのかが本当に疑問です。
結局人間なんて、そんな綺麗事を本や動画を見て、言葉を聞いて分かったつもりになっているだけなんでしょう。実際は分かっていない人が多いと思います。
早くて次の日、遅くて一週間も経ったらもうその考えは忘れて他人と比較する「ジャッジ」の日々を過ごしていると思います。
他人と比べるなら過去の自分と比べた方がいい
人間なんて、言われた言葉や聞いた言葉などすぐに忘れます。
教えてもらった知識などすぐに忘れて、結局は他人と比較してしまうのです。
これはしょうがないことですが、他人との比較がストレスを起こしているのも事実。
それなら現在の自分と過去の自分を比べてみた方が精神的にも楽だと思います。
過去より今の自分の方がレベルがアップしていると思えるのなら、モチベーションも上がります。
何もしてこず、比較して何も変わらなかったという人もいるでしょうが、そこは「ジャッジフリー」を使って逃げましょう。良い悪いと捉えないことです。
本当の敵は他人ではなく自分です。
悔しいと思う気持ちや、腹がたつという気持ちは自分のレベルアップの為に使いましょう。人に頼るのではなく自分で全てを変える気持ちで何かに取り組みましょう。
例
- ママ友の旦那が大手企業で働いているのを自慢されそれに比べ自分の夫は・・・
と考えている奴はクズでゴミです。きったねえ腐り切った心を持っているのでしょう。
要は自分のパートナーと他人を比較するなどあってはいけないのです。そんなことを考える暇があるならどうしたら自慢返しが出来るかを考えるべきです。
最終的には自分やパートナーをばかにする人達は自分達の力で見返してやればいいのです。
勝ち負けを考える人の心理
自分の持っていない「環境」「頭脳」「富」「名声」「力」を持っている人への嫉妬心です。
負けず嫌いとか白黒でしか判断できないとか色々ありますが、要は自分が手に入れることが出来なかった物を持っている人への嫉妬心です。
勝ち負けを考える人の心理=自分が手に入れられなかった人や事や物による嫉妬。
嫉妬心です。
まとめ
この世の中には「勝ち負け」「上と下の立場」というのは存在します。
生まれながら勝ち組の人もいれば、生まれた時にはすでに負け組ルートまっしぐらという人も必ず存在します。
これは事実です。
そのことにより「嫉妬」という感情が生まれます。
その嫉妬心を自分のレベルアップに使ってみましょう。
自分の得意とするものを伸ばしていき、いずれはアイツらを超えてみせるという気持ちを持つのです。
「ジャッジフリー」を自分に取り入れることによりストレスは無くなるとか軽減されるとか言いますが、それはただの「思考停止状態」であり、物を考えるのを辞めた人間です。
自分の判断がストレスになるのならその判断を無くすのも良いでしょう。ストレスなどない方が良いのだから。
しかしそのストレスの原因となる元を叩き潰さないことには何も解決しないです。
考えない、考えることを放棄するというのは一種の逃げでもあるのです。
最終的に何が言いたいかと言うと、「思考停止状態の人間になるのは辞めて現実を見て考え行動しましょう。」と言うことです。
以上、自分と他人を比較し比べてしまう。人生の「勝ち負け」と心理について。思考停止状態。を書かせてもらいました。
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