時間を無駄にしないためのやる気を出す方法5選

はじめに

人の人生は無限ではなく有限です。誰しも1日は24時間しかありません。その1日1日があっという間に過ぎて人は年をとっていくのです。

この限られた時間に何も生産的なことをせずに過ごしてしまうことは非常にもったいないと言えます。

勿論時間を無駄にしてしまうことは、誰にでも起こりうることです。しかしそれが習慣化してしまうと、人生において多大なデメリットをもたらすことになります。

自分自身の時間を無駄にしてしまうことで、やりたいことを実現することができなかったり、人生の後悔を抱くことになるかもしれません。

しかし、時間を無駄にせず、有意義な一日を過ごすための方法があります。

本記事では、時間を無駄にする人のメリットとデメリット、やる気を出すための5つの方法を紹介し、時間を有効に使い、人生を充実させるためのヒントを提供できたらなと思います。

時間を無駄にしている人たちの行動例

どのような行動が時間を無駄にしているのかを書いてみました。意識するだけで時間を有効に使えるでしょう。

• 朝起きてからボーッとしスマホをいじる。

朝起きた時にすることは大抵スマホを触ることと、体が起きていないのでボーッとしている時間だと思います。

SNSのチェックやメールの確認、ゲームや動画の視聴など、スマートフォンの誘惑に負けて何時間も時間を無駄にしてしまうことがあります。

• 集中力を乱す環境

仕事や勉強に取り組む際に、集中力を乱す環境は大きな問題です。

例えば、勉強を始めようというタイミングで部屋が汚いのが気になって、片付けを先に始める人がいると思います。

部屋を最初から綺麗にしとけばすぐに勉強に取り掛かれるのにそれは非常に時間が勿体無いです。

他にテレビやラジオの音量が大きすぎる、騒音が多い、人が集まって話し声がうるさいなど、周囲の環境によって集中力が乱されることがあります。

• 寝溜めを行う

普段より長く寝ることで睡眠不足を解消しようとする習慣のことですが、長時間寝ることによって、時間のロスになります。

寝溜めをしている間に、有意義な活動を行うことができるはずなのに、長時間寝てしまうことで時間を無駄にしてしまうこともあるのです。

あなたが寝ている時間に、他の人は自分を高めるために時間を無駄にしていないということです。

時間を無駄にすることによるデメリット

時間を無駄にするデメリットを書いてみました。無駄にしている人と有意義に使っている人では後々の人生の道が変わってくるでしょう。

• 自己成長や学習の機会を失う可能性がある

時間を無駄にすることは、自己成長の機会を逃すことにもつながります。新しいスキルや知識を習得するための時間や、趣味やアウトドアアクティビティなど、自分自身を成長させることができる時間を無駄にしてしまっています。

あなたがスマホでネットを見てダラダラしている時間に、他の人は「勉強」「筋トレ」「副業」等に取り組み自分自身をレベルアップさせています。

平等に時間は流れているのにこの「時間を無駄にすること」と「時間を有意義に使う」人で今後の人生の道が変わってくるのです。

• チャンスの損失

一般的にはチャンスというものは、自ら行動しなければ掴めないものです。

チャンスが目の前に現れること自体は稀ではなく、私たちは気づかないだけで日常的に様々なチャンスに出会っています。

そのチャンスは後々自分の人生を変える出来事であるかも知れませんし、自分に行動を起こさせる原動力になるかも知れません。

しかし、時間を無駄に過ごしている人はそれを見逃したり、怖がって行動を起こさなかったりすることで、チャンスを逃してしまうことがあります。1日スマホを見たりボーッと過ごしているだけで、チャンスが訪れる訳がないのです。

行動することでチャンスを掴むことができると同時に、何もしないことでチャンスを逃してしまうこともあるということです。

• 健康の悪化

例えば、座りっぱなしでスマホやパソコンをいじっていることが多いと、筋力が低下し、代謝も落ちてしまいます。

また、運動不足や食生活の乱れなど、健康に影響を与える要因が増える可能性もあります。

やらなければならないことが積み上がり、ストレスを引き起こすことがあります。達成感や充実感が得られず、心理的にも不健康になります。

時間を無駄にしないためのやる気を出す方法5選

いざ、時間を無駄にしないために努力すると決めても、やる気が湧かないという人もいるといるかも知れません。ヒントを書いときます。

• 目標と目的を設定する

やる気を出すためには、最初に何をしたいのか明確な目標と目的が必要です。目標と目的を持つことで、やる気が湧いてきます。

例えば、「読書を通して、自己成長を促進する」という目的を作り、そのために「1年間で10冊の本を読む」という目標を立てた場合、その目標に向かって行動することで、自然とやる気が出てきます。また、目標や目的達成のためのプロセスも楽しめるようになります。

大きな目的のために目標を小さなステップに分解し、日々の取り組みを継続することで、やる気を保ちながら目標達成に向けて進むことができます。

• スケジュールを組む

やる気が出ないときは、頭の中がごちゃごちゃしていることが多いです。

そんなときは、頭の中を整理するためにスケジュールを作ってみましょう。

スケジュールを組む際には、タスクを細かく分割し、優先度を決めましょう。やるべきことが明確になり、時間を無駄にしなくなります。

一つずつタスクを消化するたびに達成感を得ることができます。

注意点としては過剰な計画を立てないように。無理な計画を立てて失敗すると、逆にやる気をなくしてしまいますので。

• モチベーションを保つ

やる気を出すために、モチベーションを保つことはとても重要です。

モチベーションを保つ方法には、自分の目標や目的を達成したら自分に報酬を与えること。好きな音楽を聴く、お気に入りの引用や名言を壁等に掲示する、自分のやりたいこと、自分がなりたいことを思い浮かべるのがモチベーションを保つことに繋がります。

• 毎日の進捗を記録する

進捗を記録することで、以下のようなメリットがあります。

• 目標に対する進捗が可視化できるため、達成感を感じやすくなる。
• 達成したことを振り返ることができ、自信を持って次のステップに進むことができる。
• 進捗が把握できるため、達成可能な目標を設定し、モチベーションを高めることができる。

日記やアプリを使って自分の進捗を記録してみましょう。やる気を高め、達成感を感じることができます。

• ポジティブな言葉を使い自分を褒めまくる

自分を褒めることは、自己肯定感を高め、自信を持って取り組むことができるようになります。

自分が頑張ったことや成し遂げたことを「すごい」「素晴らしい」とポジティブな言葉で自分自身を称賛し、さらに自分自身に向けて「できる」というポジティブな言葉をかけることで、自分自身に対するモチベーションを高めてください。

自分自身に対してポジティブな言葉をかけることは、自分自身に対する態度や考え方を変えることができ、自分自身をより成長させることにつながります。

まとめ

時間は人生の中で非常に貴重なものであり、失った時間は2度と取り戻すことが出来ません。

時間を無駄にすることはできる限り避けるべきです。しかし、どうしてもやる気が出ずに時間を無駄にしてしまうことも人間なので普通にあり得ることではあります。その時はヒントを思い出して、実践してみてください。

自分がこの先どういう目的と目標を持つかで、自分にはダラダラしている時間はないということが分かってくると思います。

行動しないとチャンスは掴めません、時間を無駄にする時間はないはずです。

他の人は今この時でも時間を無駄にはせずレベルアップして上に向かっています。

取り残されたらおしまいですよ。

以上、時間を無駄にしないためのやる気出し方法5選、を書かせてもらいました。