はじめに
あなたは他人に対して負の感情を抱いたことがありますか?
「今までそんな感情を抱いたことが無い」と答える人は、素晴らしい人です。
そのまま嘘つき人間を貫き通してください。
ここで言う負の感情とは大体こんな感じです。
この世の中は負の感情に支配されている人だらけです。
- 嫉妬
他人が自分より優れている、恵まれていると思ったときに感じる負の気持ち。
- 妬み
自分と他人を比べ、他人の優れた部分を羨み、憎く思うこと。
- 恨む(怨む)
相手の仕打ちに対する不快・不満の気持を、その人に対していつまでも持ち続ける。
- 疑念
事実とちがうのではないか、まちがっているのではないかと思うこと。
- 劣等感
他者や理想の自分よりも、現状の自分が劣っていると感じる感情。
このような負の感情は、生きている限り必ずどこかで抱くものなのです。
しかし正直くだらないと思いませんか?
こんな感情を抱いても、現実は何も変わりません。
負の感情を抱いてしまったのなら、それを払拭する努力を自分自身でしないといけません。
今回は「負の感情」について。
特に「嫉妬心」に取り憑かれた人は気持ち悪い、という話と考察をしていこうと思います。
負の感情(嫉妬)
「嫉妬」という負の感情ほど、自分を醜くしてしまうものはありません。
しかしこの世の中「嫉妬」の感情を抱いている人は腐るほどいます。
要は皆、「表には出さない裏の顔と心」があるということです。
あなたの友達や知り合いも、裏ではあなたのことを嫉妬している可能性があります。
自分より「金持ち」「顔が良い」「能力が高い」「環境が恵まれている」「贅沢」等。
お互い仲良く話をしていても、一方の心の中では「早く死なないかなコイツ」と思っている可能性も十分あるということです。
人はどのような時に「嫉妬」という感情が生まれるのでしょうか?
全てでは無いですが参考までに。
- 他者の成功や成果
自分の知っている人が目立った成功を収めたり、素晴らしい成果を上げたりする。
その時その人と自分を比較し比較され、その成功した人に対して嫉妬の感情が芽生える。
- 資産や地位の獲得
他者が高い給与を得たり、豪華な生活を送ったり、社会的な地位を得たりする。
自分がそうでないことに焦りを感じ、嫉妬の感情が芽生える。
- 異性との関係
自分が好意を抱いている相手が他の人と親しくしている。
自分に対する関心が減ることから焦りが生じ嫉妬が生まれる。
- 人間関係の変化
友情や仕事上の関係で、他者との距離が縮まること。
その人が他の誰かと親しくなると、嫉妬心が芽生える。
- 才能やスキルの差異
他者が特定の分野で優れた才能やスキルを発揮する。
自分がそれに及ばないことを感じ、嫉妬の感情が生じる。
- 期待と現実のギャップ
自分が期待していた結果や状況に達しなかったとき。
他者がそれを達成していると、自分の不満や落胆から嫉妬が生まれる。
「実に面白い」と共に「実にくだらない」。
嫉妬するということは簡単に言ってしまうと、「負け犬」の思考ということです。
負け犬の思考
嫉妬するということは「負け犬」の思考。
「負け犬」とは、どのような人のことを指すのか?↓
- 見切りの早さ
見切りの早さは「強み」でもあるが「弱点」でもある。
要は自分の無限の可能性を自分で潰している人のこと。
物事を真剣に取り組みもせず、やり始めて少ししか経っていない。
結果が出ず、自分には無理だと考え諦めてしまう人のこと。
- 己を過小評価している
「あいつが出来るなら自分にも出来る!」という気持ちは一切合切湧いてこない。
「僕は…ダメだ。ダメなんですよ…。」
そう言ったシンジ君でも最終的にはやり遂げました。
- 何事にも慎重すぎる
何事も慎重に行動するのは大事。しかし慎重すぎるのは良くない。
それは自分の行動を制限してしまう、鍵を掛けてしまう行動になりかねない。
- 自分より強いと思った人に対して逃げ切ることを前提に戦っている
「金持ち」「顔が良い」「能力が高い」「環境が恵まれている」「贅沢」等
相手のMAXを常に測ろうとする。
何か一つでも良いから自分が上に立つという気持ちは一切ない。
- 選択は逃げの一手
自分より相手の方が少しでも格上ならばもうNG。
「なんとか勝とう」って気持ちはびた一文なくなる。
「アイツは良いな・・・」「恵まれてるからな・・・」
自分もその人に少しでも近づこうという行動は一切せず、妬み嫉妬するだけ。
これが負け犬の思考。
これはあなた自身のせいではありません。
これまであなたを育ててきた人物の責任です。
要は「あなたの育ての親」となる人のこと。
「心」と「体」に染みついた習性はちょっとやそっとじゃ取れません。
何故あなたは負の感情である「嫉妬」をしてしまうのか?
答え=あなたの育ての親が全て悪いです。
あなたは悪くありません。あなたがウジウジ人間な理由はあなたの育ての親が原因です。
親を見てください。ウジウジしてませんか?人を妬んだりしてませんか?親を恨みましょう。
嫉妬しない方法とストレスのコントロールについて
「嫉妬」に悩んでいる人達はこれからその悪癖を押さえ込み、自分よりも「優れている」「恵まれている」他人に対して「気にしない」という意思の力を身につける必要があります。
「嫉妬」という負の感情を抱いている人は「逃げているだけです」。
あなたは嫉妬心という敵と「一度も闘っていません」。
自分が相手に対し不愉快な感情を抱く原因のほとんどは嫉妬です。
要は自分が優越感を感じられなくなると、人はその対象者を嫌うのです。
嫉妬しない方法とコントロールについての考え方↓
- 他の人などどうでも良い
嫉妬する理由は他人のことを見て考えるから。
今現在あなた自身は、他の人を考えられるほど余裕があるのでしょうか?
もしそんな余裕な生活をしているなら、あなたは恵まれています。贅沢です。
正直他人などどうでも良いのです。
あなたの人生に関わる人など極一部の人しかいないのだから。
- 自分自身のことしか考えない
自分自身の成長に着目してください。
自分にとっての自分を考えましょう。
自分の今が大事なのです。
第一、人に嫉妬して妬んで何か現状が変わりますか?
変わりません。時間の無駄です。あなたの心が腐るだけです。
それより少しでも、自分の今の現状を良くするために行動した方が良いでしょう。
ここでの答えとしては「他人などどうでも良く、自分自身の事を常に考えろ」です。
見ず知らずの他人がどこかで死んだとしても、自分自身に関係ない人であれば「ふ〜ん」で終わるのが人間です。
どんなに痛ましい事件がニュースやネットで流れたとしても、人間興味ないことなどすぐに忘れます。
所詮興味無いことなど人間はすぐに忘れるのです。
つまり「他人」に興味を持たなければ負の感情「嫉妬心」など生まれません。
他人より自分自身を見つめることが大事なのです。
嫉妬心はくだらない
「嫉妬」という感情を持つだけで、人はとてつもない「ストレス」を背負うことになります。
「苦しい」「悔しい」「羨ましい」「怒り」「恨み」「うざい」「嫌悪」「殺意」「憎しみ」
現代は「ストレス」社会です。
ただでさえ日常生活でストレスを抱えているのに、追加でこんな多くの「ストレス」を抱えてしまったら「死んでしまいます」。身体も心も感情も。
人間生きていく上で大事なことは「いかに自分にストレスを与えないか」ということです。
つまり他人の嫉妬というのは「無駄なストレス」でしか無いのです。
あなたにとって無駄なことなのです。
別に良いじゃ無いですか。
友達や知り合い、会社の同僚等が自分より「金持ち」「顔が良い」「能力が高い」「環境が恵まれている」「贅沢」等でも。
所詮は他人です。あなたには関係ありません。
友達関係、友情関係なんて一瞬で亡くなる世の中です。
あなたにとってストレスだと思う「人」「物」は切り捨てましょう。
大事なのは自分です。他の人は関係ありません。
自分のことさえ考えておけば「嫉妬心」など芽生えることはありません。
くだらない。
マイナス感情(嫉妬心)を持ち続けた人の末路
全てでは無いですが参考までに。
- 死ぬ
ストレスを抱えすぎて死にます。
死にたければマイナス感情を抱き続ければ良いということです。
あなたが死んでも他人は「ふ〜ん」で終わります。あなたに他人は興味はありません。
- 死後強まる念
強い執着や恨みを持ったまま死ぬと、その念は恐ろしく強くなります。
深い恨みや未練を持ったまま死ぬとその念はおそろしく強く残る。
残念。
- 成長が止まる
嫉妬があなたの心を支配します。
他者の成功や幸福に焦点が向かうことで、自己成長やポジティブな変化が妨げられることがあります。
嫉妬にとらわれることで、自分の可能性や機会を見失いあなたは終了します。
- 身体的な健康問題
ストレスを抱えることが人間1番してはいけないことです。
ウジウジしてたら病気になります。
要はマイナス感情というのは自分を不幸にするということです。
幸せを手に入れることが出来るというのは絶対にありません。
さようなら。
まとめ
嫉妬という感情が生まれる理由は他人を気にしすぎということです。
他人を気にする余裕があるということは、あなたには余裕があります。
そしてこの嫉妬心が生まれてしまう根本的な理由としては、あなたの育ての親が原因です。
あなたの育ての親は負け犬です。そのせいで負け犬の思考があなたに染みついているのです。
他人を嫉妬する余裕があるのなら、そんな醜いあなたを育ててしまった親を恨みましょう。
あなたは悪くありません。あなたの育ての親が悪いのです。
残念。
以上、嫉妬は負け犬の心理。嫉妬しない方法はストレスをコントロール。を書かせてもらいました。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 心理学2024.07.31「多様性」という言葉の意味が孕む危険性についての考察
- 人生を変える行動2024.03.02「子供はいらない」「子供を欲しくない」考えと結婚年齢のタイムリミットの考察
- ドラゴンボール2024.02.25ドラゴンボールカードシリーズの歴史と制作秘話を振り返る③ヒーローズ編
- 心理学2024.02.20引き寄せの法則とはただの妄想。意味ない現実逃避であり行動に移せず危険という考察。
コメント