はじめに
過去に書いた記事(マウントを取る人たちの心理・対策・末路について・マウント取る人の末路 その行為が招く悲劇の数々)も参考になるかもしれません。
あなたはマウントを取られたことがありますか?
ネットやSNSでも、いい大人が自慢げに不特定多数の人にマウントを取っていることがあります。可哀想な人達ですが、自分とは全然関係ない人なので気にしないことが多いと思います。
しかしマウントを取ってきた相手があなたの男女友達、ママ友、同僚、知り合い、上司等だったらさぞ不快な気持ちになられるでしょう。自分の生活の中で関係ない人とは言えないですからね。言葉では出しませんが心の中であなたは「うざい」と思ったこともあるはずです。
ではあなたが不快に感じている時、マウントを取っている相手はどういう気持ちか分かりますか?
答えは「エクスタシー」(気持よさが最高潮に達して無我夢中である状態)です。
自分の方が「立場は上なんだ」「あなたは下の立場」「自分の方が環境が良い」と言った所謂、1人オ○ニーを堂々と見せてきます。
あなたは思うでしょう。「何も言えねえ」
相手は思っているでしょう。「チョー気持ちいい!」
あなたにマウントを取る事により相手は気持ちよくなっています。あなたは不快な人からのオ○ニーを見せつけられているのです。「気持ち悪い」の一言しかありません。
その日の夜にでもこのマウントを取ってしまった行為に相手が気づき、あなたにライン等で連絡があるかもしれません。謝る気は当然ありません。「気持ち良かったですねえ。ほぼイキかけました。えぇ、サーセンwww」と送ってくる事でしょう。
今回はそんなマウントを取る人達はあなたに何を伝えたいのかを書いていこうと思います。
世界のイチロー選手と元競泳選手金メダリストの北島康介選手の言葉を借りさせてもらいました。
この方達はマウントを取るような低俗な人達ではないのでご了承ください。
マウントを取る人の立場によっての心理を紹介
今回はその人の立場によって心理も変わってくると思うので分けて紹介します。参考までに・・・
- 男女友達の場合
自分は凄いんだぞ!と周りから思われたい気持ちからのマウントと自慢です。
彼氏や彼女とお高いレストランに行く、経験人数、人気な商品でなかなか手に入らないレア物を手に入れることが出来たこと、知り合いに有名な人がいるという人脈アピール等、あなたに自分はこんなに凄いんだ!と自慢をすることで優越感を抱いています。
- ママ友の場合
ママ友があなたにマウントを取る理由は舐めているからです。
あなたと比べて私は全てが上(経済力・子供の人数や能力・夫の勤めている会社・指輪やカバン等のブランド品・海外国内旅行の場所やホテル・友達多い・学歴等)ということを示すことで、自分より下という立場を作ることで、自分の立場を守っています。
ネチネチマウントを言われるよりはっきり言ってくれた方が縁が切りやすいんですけどね。
- 同僚、後輩、先輩等
自分に自信が持てていない人達です。
自分は本当はこんなに凄いのに職場では全然認めてもらえない。その裏の気持ちは本当はとても弱気で自信がない人なのです。自分の評価を気にしまくりで、周りの目線ばかりが怖いのです。しかし見栄を張ります。攻撃されるのが怖いから、攻撃されるのを避けようとします。
共通する特徴 相手はあなたをどう思っている?
マウントを取る人たちの共通する特徴はなんでしょうか?
答えは「自分の立場を守りたい」これに尽きると思います。
自分は常にあなたの上の立場でありたいという悲しい思いからマウントを取る行為に走ります。
自分という存在があなたより下にあるのが許せないんです。だからマウントや自慢をし常に上の存在というアピールをとります。
そんな人はあなたにとって本当に友達なのでしょうか?友達と思っているのはあなただけかもしれないですね。
対処法
こち亀の両さんみたいにマウントを取る人を、言葉で一刀両断できる人なら苦労はないでしょう。
ではどうすれば良いのか?
それは相手に圧倒的な差を見せつけること。相手が守っている「立場」という砦を壊すのです。要は舐められないように、全てにおいて相手を上回ることです。
マウントを取ってくる相手は、絶対に勝てる相手にしかマウントを取ってこないのです。
他にも相手の言葉を感情のない声で返事することや、スルーもあります。
こちらにも載っているので参考にしてください。(マウントを取る人たちの心理・対策・末路について)
あなたはどう考えるか?
あなたにマウントをとり続けることで、自分の立場を守ろうとしている人。
そんな人と一緒に過ごす時間はあなたにとって有意義な時間とは思えません。
ストレスが溜まることで身体が不調になったり、メンタル的にやられることもあるでしょう。
相手はニコニコ笑いながらあなたに話しかけてきます。気持ちいいですからね。しかしその笑いのお面の下にはどんな顔があるのでしょう?
いずれは付き合い続けるか、縁を切るかという決断しなければいけない時が来るかもしれませんね。
まとめ
これは友達やママ友、同僚等だけの話だけではありません。
あなたに関わるすべての人に繋がる話です。
心が大人の人は分かっています。自分が嫌と感じることは相手にしてはいけないということを。
心が子供のまま大人になってしまった人は、自分が痛い目を見てやっと気づくのだと思います。
その人が気づく頃には、友達と言える人はいなくなっているかもしれません。
マウントをとり続ける人の近くには最終的には誰もいなくなります。そんな人と一緒にいても誰も気持ちよくないからです。不快な思いしかさせない人の近くに誰がいようと思うのでしょう。
言えることは人の気持ちを考えて言葉を出してくださいということです。
言葉は出したら戻せません。お気をつけて。
以上、マウントを取るめんどくさい男女友達・ママ友・同僚がうざい!心理・特徴・対処法について、を書かせてもらいました。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 心理学2024.07.31「多様性」という言葉の意味が孕む危険性についての考察
- 人生を変える行動2024.03.02「子供はいらない」「子供を欲しくない」考えと結婚年齢のタイムリミットの考察
- ドラゴンボール2024.02.25ドラゴンボールカードシリーズの歴史と制作秘話を振り返る③ヒーローズ編
- 心理学2024.02.20引き寄せの法則とはただの妄想。意味ない現実逃避であり行動に移せず危険という考察。
コメント