人間関係、合わない・したくない仕事、行きたくない仕事や学校、目覚ましで起きなければいけない毎日、無駄な通勤・通学時間等。
人間は毎日些細なことや大きいことでのストレスを抱えて生きています。
体にストレスの症状が出ていないのはまだあなたは我慢ができているということです。しかし症状が体に出始めてきたらそれはもう限界のサインなのかもしれません。
結論
体にストレスが原因で下に書いたことやそれ以外の症状が出始めたりしたらそれは限界のサインになります。
それを踏まえた上で正直ストレスの原因が人間関係や仕事内容、学校関係だったとしてもあなたのプライベートの時間までストレスの原因を考える必要はありません。
悩んでいても解決できないことが多すぎるからです。
ストレスの元を断ち切るしかありません。嫌ならそこを離れる、辞めるしかないのです。
睡眠の変化・不調
- 寝付くのに30分以上かかる
- 変な時間に起きる、1時間以上早く起きる
- 夜中に何度も目が覚める
「眠れない」「よく目が覚める」「寝過ぎてしまう」こういう問題があるとしたらそれはストレスが問題の可能性が大です。
体や心に負担がかかっておりリラックスができていない状態です。これは精神衛生上最も注意を払うべき重要なサインです。
さらに薬やお酒の力がないと眠れない、朝起きるのがとても辛い等以前に比べじっくり眠ることができなくなってしまっている方達は要注意です。
涙が出てくる
- 心が処理できない量のストレスを感じている
- 限界のサインの一つ
- うつ病の初期症状
理由もないのにいきなり涙が出てくるという症状が出ているならそれもストレスの限界サインとなります。
この症状はすぐにでも心身を休ませたほうがいいです。
精神に多大なダメージを受けている可能性が大です。
心因性(ストレス性)蕁麻疹
- 自律神経やホルモンがストレスにより乱れ蕁麻疹が出る
- ストレスにより繰り返し現れる
- リラックスしている時間帯にもひどく出てくる時がある。
突然の痒みに襲われた場合それは蕁麻疹の可能性が高いです。
精神的に追い詰められたり、仕事や人間関係等強いストレスを感じたときに見られます。
普段問題なく食べている食品でも、ストレスや疲労が蓄積している時に食べると蕁麻疹が見られる場合もあります。
食欲の変化・体重の増減
- 食欲が増加・減少する
- 食欲の変化は典型的なサイン
- 食事に喜びを感じなくなる、うつ病を発症するリスクがある
ストレスが溜まると食欲が増加する、減少することがあります。
短期間のうちに数キロ単位で体重が増加、減少している人は要注意です。
大幅な体重減少と不眠を伴っている場合はうつ病を発症するリスクがある。
心身の不調
- 心理的な不調(不安感・集中力低下・イライラ・怒りっぽくなる・意欲低下・抑うつ気分等)
- 肉体的な不調(頭痛・下痢・便秘・腹痛・めまい・肩こり・胸焼け・倦怠感等)
ストレスによる影響は日常生活を脅かすほど怖いものになります。
こういう症状が長く続く様ならば、仕事や学校などすぐに休み医療機関で早めに受診しましょう。
性欲の低下
- 性欲や満足度に悪影響を及ぼす。
- ストレスによりED(勃起不全)になってしまう。
- ストレスからEDになりそれがまたストレスになる悪循環になる。
ストレスが溜まっていると性行為自体にに興味が持てなくなることがあります。
強いストレスが長時間続くと、脳から男性ホルモン(テストステロン)を分泌させるための指令が出なくなり、テストステロンの低下につながります。性欲が沸くのは心身の健康があってこその現象です。
ストレスからの解放
自分が嫌だと思ったことは全て辞めます。
自分の好きなことだけを行うことがストレスからの解放に繋がります。
嫌な仕事は辞める、行きたくないならもう行かない選択をする、好きな時間に起きても良い生活を手に入れる等です。
そうすることでストレスからは完全に解放されます。
ストレスの対処法
しかしそんなこと現実ではほぼ不可能だと思いますので、現実的な対処法としては。
- 徹底的に休む
- 充分な睡眠をとる。(睡眠の質を上げる)
- 好きなものを食べる。
- 気が合う友人と過ごす。(ストレスの原因等を相談するのもあり)
- 自分のやりたいことを徹底的にやる。
- プライベートの時間の時は嫌なことを考えるのを無くし自分の健康状態を回復させる。
- ヨガを行う(深呼吸で自律神経のバランスを調整する。)
- 外で気分転換をする。
- 音楽鑑賞・映画鑑賞を行う
- ゲームをする
等です。
まとめ
書いた症状が体に出始めたらストレスの限界が来ています。
それはあなたにとってメリットは一つもありません。
これからの自分の人生をストレスだらけで過ごしていくのか、嫌なことを辞めて自分のしたいことをしてストレスから解放されるのか。
なかなか実行できない人が多いと思います。
自分もその実行できない一人だからです。
それでは。
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