はじめに
自分の長い人生を生きていく中で、どうしても切っても切り離せないものがこの世の中には多数に存在します。
その内のひとつが「他人とのコミュニケーション」です。
保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・社会人・老後。
自分が今現在どのステージにいたとしても、必ず他人と関わらないといけないのが現代の辛いところです。
それがどんなに嫌なことだとしても、この世に人間として生を受けた以上これは「誰かが作ったルール」として決められています。
「大抵の人はコミュニケーション能力はある程度ある」のですが、残念ながら「コミュニケーション能力が全く備わっていない人」もこの世の中には存在するのです。
そういう存在の人は他人を「イライラさせる」「気持ち悪いと思われる」「ストレスをためさせる」等のマイナス部分を相手に与えてしまっています。
何故このような人達がこの世の中存在するのでしょう?
今回はこういうことを視点に入れて考察していこうと思います。
「コミュ障」とはそもそも何なのか?
「コミュニケーション障害」の略称です。
人間として障害を持っている人のことです。(↓は障害の意味を書いています。)
知的発達が不十分であること。機能的に問題が生じている状態。
障害の意味
一般的に言われているのが、社交性や対人関係の悩みを抱えている人々を指します。
コミュ障の例
- 人と話すことや友達と仲良くすることが難しいと感じること。
- 他人と話すときに緊張して、どうやって相手に伝えたらいいのか分からなくて悩んでしまう。
- 他人の目を気にしすぎるあまり、自分の言動に過度に注意を払うことになり言葉が吃る。
- 何も語らず何も喋らず、視線を逸らす。
- 何事にも不安を感じ、常に何かを恐れている。
- 人に助けてもらっても、お礼も感謝もせず表情も死んでいる。
他にも色々ありますが、これに当てはまる人がいると、他人に「コミュ障」扱いを受けてしまうことになります。
ネット(ネットスラング)やリアルでも「コミュ障」という言葉はよく目にします。
つまりこの「コミュ障」という言葉は日常において誰でも気軽に使っている言葉となります。
つまりは「あいつは障害者だ」と皆が、気軽に毎日誰かに対して言っているんです。
これってとても恐ろしいことです。
しかし世の中冷たい人が多いのも事実。
他人を傷つける言葉を発しても、心が微塵も苦しくならず何も感じないサイコパス野郎が世に無数にいるんです。
怖い怖い。
コミュ障は気持ち悪いし嫌われる末路
「コミュ障」の人をバカにする人がいるのは事実です。
一般常識として障害者をイジることはいけないことだと思います。(←この発言は差別?)
しかし正直嫌いになってしまう気持ちは分かります。
- コミュ障を見ているだけで「イライラ」する場面はあります。
- コミュ障と一緒にいるだけで「ストレス」が溜まる場面もあります。
- コミュ障は何かを他人にしてもらっても、何も喋らず・視線を逸らし・お礼も言わない。
本来ストレスが溜まる人とは、絶対に一緒にいてはいけません。
何故かと言うと自分の気持ちが滅入る・参ってしまうからです。
しかしどうしてもその人と一緒にいなければいけない時間があるかもしれません。
その人とどうしても対峙しなくてはいけない場面があるかもしれません。
その時健常者はこう思うのです。「このコミュ障気持ち悪いな・・・。」
これは正直当たり前の感情だとは思います。
ここで言いたいのは、「思うだけ」にすることです。
口にしたらそれはただの「誹謗中傷」になるだけなので。
コミュ障を自称する自称コミュ障
「自分コミュ障なので・・・」こう言う人が世の中います。
しかし本物の「コミュニケーション障害者」ならそんな言葉さえ口に出すことはないでしょう。
本物はまず他人に表情を変えることや言葉を発することはありません。
何が言いたいかというと、自称で名乗っている「なんちゃってコミュ障」が世の中には多く存在すると言うことです。
何故そんなことを言うのか?
答えは、自分自身を守る為。
「コミュ障」を名乗ることで、自分がもし上手く話せなかったとしても予防線を先に張っています。
要は先に他人に対してハードルを下げているのです。
これは冷静に考えたら本物のコミュ障の人に失礼ですよね。
これは全てに共通しますが自称を名乗っている人は間違いなく気持ち悪い部類の人です。
そんな人の近くにあなたがいるとしたらさっさと縁を切りましょう。
あなたも気持ち悪い部類の人になりかねません。
要は自称を名乗っている人はただのアホです。
相手にするだけあなたの時間が無駄になるだけでしょう。
コミュ障の原因
いくつか原因はあると思いますが参考までに。
- 家族や環境
幼少期における環境や家庭の影響が今現在に響いている可能性。
過度なストレスを受け、虐待が日常茶飯事であり、家庭内の経済的不安な状況が続き、社交性やコミュニケーション能力の発達に影響を与えてしまった。
家族とまともなコミュニケーションが取れず、会話が行われていなかった。
- 心
人の中にある心。
人には様々な気持ちが常に渦巻いている。
故に人それぞれ感じ方や考え方が違う。
コミュニケーションが上手くいかない理由として一つ考えられるとしたら、自分の気持ちや相手の気持ちを理解するのがちょっと難しいから。
- 遺伝
難しくてよく分からないが関係しているらしい。
- 自信がない
どんだけ自分に自信がないのかと人に疑われるほど自信がない。
要は殻にこもっているだけの甘ちゃん野郎。
ポケモンの技に「からにこもる」と言う技がある。
主に殻や甲羅を持ったポケモンが最初から覚えている積み技。2回使えばダメージが半減し、自分を強化する。
尚現実世界では意味がなく時間の無駄。
- 本当に障害者であり病気
これは病院に行きましょう。
専門家の助けが必要です。
コミュ障との接し方
相手にするのが難しく、下手したらイライラしてしまい気持ち悪いと思ってしまう「コミュ障」とはどう接すれば良いのか?
全てではないですが参考まで。
- 尊重と理解
相手を理解するには時間がかかります。
他者の個性や状況を尊重し、相手のことをよく考えることが大切です。
その人を本当に知りたければ、あなたの心が試されます。
- 無理を押し付けない
相手を焦らすとロクなことがありません。
コミュニケーションに難しさを感じている場合、無理にしゃべらせたり社交的な場に引き込むような行動は避けます。
相手のペースを尊重することが大切になってきます。
- 積極的な関心を示す
あなたに興味がある。あなたのことをもっと知りたい。
積極的に相手に興味を示すことと、話すトピックについて質問を投げかけることで、安心感を与えることがあります。
自分のことを知りたいと思う人が近くにいると悪い気はしません。
相手を深く知りすぎると、後悔することもあるのでご注意を。
- 信頼関係の構築
時間をかけて信頼関係を構築する。
相手が自分の意見や気持ちを安心して表現できる環境を整えることが大切です。
要はあなたが相手のことをどれだけ本気で思えるかと言うこと。
あなたの心が試されます。
コミュ障の特徴
コミュ障の特徴としては色々あります。
- 自分に自信がない
- 自分を見られたくないからコミュニケーションから逃げる
- 感覚が過敏
- 常に緊張をしており不安が身を纏っている
- 表情が死んでいて、死んだ魚の目をしている
- 予測できない状況や変化に対処することが難しい
コミュ障の考察
結局のところ「逃げの精神」です。
ステータスを見れば、自分の嫌なことからの回避率は120%はあるでしょう。
ゲームとしてそこまで上がっているのならほぼ敵の攻撃は当たらないでしょうが、現実は逃げていても何も始まらないんです。
簡単に言うと「現実逃避」です。
今の世の中パソコンひとつあれば稼げる時代です。必要なものは家に届けてくれる時代でもあります。
もしかしたら一度も外に出ず暮らしていけることも可能かもしれません。
人間として生きる人生としては終わっている気もしますが、それもその人の人生です。
「コミュニケーション障害」は克服することは可能なはずなのです。
それをやらずに「自分はコミュ障だから・・・」と言っている本物の人と偽物の人は、克服する気持ちが全くないのでしょう。
まあ偽物の人は正直頭おかしいと思ってます。自称って気持ち悪いですよ。マジで。
結論としては、自分の心次第で現状は変えられると言うことです。
やる気がないだけだと思います。自分を変える気がないのでしょう。
まとめ
コミュニケーション障害というのは正直よく分かりません。
自分は自分自身コミュ障ではないと思っています。
学校が辛い人や、周りに理解されない人、病気と思われている人、やばいと思われている人、無能と思われている人、色々あると思います。
しかし現実は自分が何かしら行動しないと物事は何も変わりません。
現実って残酷なんですよね。
人って自分や身内しか興味ないんですよ。自分と関係がない他人がいつどこで死のうが自分には関係ないのですから。
以上、コミュ障とは?気持ち悪く人に嫌われる末路。原因と接し方、特徴と考察について。を書かせてもらいました。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 心理学2024.07.31「多様性」という言葉の意味が孕む危険性についての考察
- 人生を変える行動2024.03.02「子供はいらない」「子供を欲しくない」考えと結婚年齢のタイムリミットの考察
- ドラゴンボール2024.02.25ドラゴンボールカードシリーズの歴史と制作秘話を振り返る③ヒーローズ編
- 心理学2024.02.20引き寄せの法則とはただの妄想。意味ない現実逃避であり行動に移せず危険という考察。
コメント