長い人生の中では、他人や他のチームと競い合う場面が多くあります。
そんな時に「ここは負けられない」・「絶対に勝ちたい」と思う場面をあなたは何回か経験されてきたと思います。
ライバルとの一騎打ち、チーム戦で後は自分しかいないそう言う大事な場面であなたは勝負強さを発揮できる人ですか?それとも発揮出来ませんか?それとも実力通りですか?
人間には勝負強い、実力通り、勝負弱いの3種類の人間がいるのです。
見ていきましょう。
勝負(弱い・普通・強い)人の特徴
- 勝負弱く実力が発揮できない人とは
マイナス要素である緊張とプレッシャーを取り除くことばかり考えてしまい、勝負自体に集中が出来なくなっています。
皆んなが見ている中での失敗、練習してきたことが出来なかったらと言う不安、という恐怖心に自分の心が負けています。
不安のコントロールの仕方が出来ていなく、不安を打ち消すために虚勢を張ろうとします。
そのプレッシャーを取り除こうと必死になっている時には勝負はもう終わっているのです。
- 普通で実力しか出せない人とは
本番では必ず練習通りの結果になる人です。
萎縮することもないが、テンションが上がることもなく平常心・通常運転でものをこなす事が出来ます。
勝負弱くもなく、勝負強くもない自分の実力を出せると言うのは逆に言うと、100%力を発揮する事が出来るのでさらに実力をつけていくことで、とんでもない実力者になり得ると言う事です。
- 勝負強く実力以上の力が出せる人とは
マイナス要素である緊張とプレッシャーを取り除くのではなく、吸収してプラスにし自分の心のエンジンをフルスロットルにします。
そうすることで自分をハイテンションに持っていき集中力を高めます。
「負ける」と言う言葉を完全に頭の中から排除し「勝つ」この2文字しか頭に浮かばないようにするのです。
ここぞという場面では他の考えは断ち切り勝つことだけに全力疾走すると言う人間です。
迷いがありません。
集中力が極限まで高まり、感覚が研ぎ澄まされたように感じるいわゆるゾーンに入っています。
良い方向に持っていくためには?
- 勝負弱く実力が発揮できない人
全て上手くやろうと考えない事が第一です。
初めから100のうち60ぐらい出来たら上出来だと考えます。
100を目指してしまい1つでもミスをしてしまうと、平常心は失われて動揺し不安になります。
その結果修正がきかなくなり失敗してしまいます。
誰にでもミスはあると想定して、ミスをしてしまっても動揺しないように心の準備をしておきましょう。
不安にどう向き合うのかが大切になってきます。
もう1つは不安やプレッシャーを逃さず吸収することです。
勝負弱く実力が発揮できない状況を自分自身で受け止めて耐性をつけていき、経験値を上げていくことで実力を発揮することが出来てきます。
- 普通で実力しか出せない人
とにかく勝負する分野での練習をこなす事です。
実力を100%出すことが出来るのであればやることは、実力をつけるだけです。
あなたの実力が上がれば上がるほど勝負に勝てるようになります。
- 勝負強く実力以上の力が出せる人
マイナス要因をプラスに出来る最強と言ってもいいほど心が強い持ち主なので、さらにプラスにするのであればテンションをどんどん上げて集中力を高めていくための方法を考えることです。
プレッシャーを力に変えていき、テンションを高めていき、ゾーンに入るためにやるべきことを考えていくことです。
不安にならない人間などいない
不安は人間なら抱いて当たり前の感情です。
練習してきたことがいざ本番前になると、失敗してしまった時の気持ちを考えて不安になります。
これは世の中の人全員が感じる気持ちだと思います。
なので不安や恐怖心が恥ずべきことではないのです。
不安のコントロールの仕方とは誰にでもミスは起こり得ると考え、ミスしたとしてもそこを動揺せずリカバリーすること。
そこが勝負強さと関係してくるのだと思います。
以上あなたの身近にいる勝負(強い・普通・弱い)人の正体は?を書かせてもらいました。
今回はこの方達の考えを参考に書かせてもらいました。ありがとうございます。
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