はじめに
後の方に詳しく書きますが結論、「雑記」「特化」どちらが良いかと言うと、自分が長く続けられそうな方を選んでください。
自分は「特化ブログ」は人に物を詳しく説明できる自信がなかったので、候補から最初から外してました。
自分は2022年7月から雑記ブログをやり始めて、この記事を書いているのが2023年7月です。
仕事等で全く手をつけなかった時期もありましたが、1年間はブログと共に歩んできました。
ブログを始めたきっかけは、今の世の中本業だけでは全くやっていけないぐらい色々な物が高騰してしまったことに対する恐怖からです。かと言って本業が終わった後にアルバイトに行く気力も無く、余計な人付き合いも増やしたくありませんでした。
そこでブログを思いつきます。ブログなら自分の暇な時間に取り組めたり、余計な人付き合いもないので精神的にも楽かなと。そしてお金を稼げると思った。とても単純な理由です。
ブログでも何でもそうですが、誰しも何かを始めた頃は熱があるので、何時間でもそのことに対して情熱を持ち作業が出来ると思います。それは何故か?最終的に行き着く所は皆同じ、「自分が気持ちよくなりたい」「自分にとってプラスな事になる」「お金儲け」という感情が渦巻いているからです。
しかしやがて熱は冷めます。今やっていることは「自分が気持ち良くならない」「自分にとってマイナス」「時間の無駄」と思うからです。自分にとって無駄に感じてしまうのです。
ブログでも最終的に「お金」に結び付かなかったら辞めてしまう人の方が多いのではないでしょうか?
自分もブログを1年間やってきて、Google AdSenseで得た収益は雀の涙程度です。
時給換算したら悲惨な状況です。それでも時間や自分に余裕があるときは書いています。
最初はお金稼ぎの為と思ってましたが今は趣味になっているからです。お金は自分のブログを見てくれる人達が満足してくれたら落としてくれるでしょう。お金に囚われていてはブログなど続けられないと言うことがこの1年間でよく分かった気がします。
お金は1番最後にやってくる
ブログを始めた人のほとんどは「お金を稼ぐ」と言う気持ちがきっかけのはずです。
分かります。私もお金は喉から手が出るほど欲しいですから。
しかしお金を稼ぐことを目的にすると、あなたの強欲さがブログにも現れます。
例
- やたらと宣伝を出してくるブログ。
- 広告がスクロールする度に引っ付いてくるブログ。
- エロ広告を前面に押し出してくるブログ。
こういうブログ運営者はとにかくお金が欲しいのです。だから読者のことは考えていないのです。
電車やバスに乗っているときにエロ広告が出てきたら、恥ずかしくて見れない人が多いと思います。
そんな迷惑なブログをあなたは毎日見たいと思いますか?尚且つ、そのブログ運営者にお金を落としたいと思うのでしょうか?
「お金」は結果に過ぎません。
共感が集まり、信用を得て、人気を得て、初めて「お金」に結びつきます。
始まりから過程をすっ飛ばしていきなり「お金」に向かってしまうことはあり得ないと言うことです。
信用から始める
世の中は信用から始まります。
信用ない人とは関わりたくないですからね。
店員やセールスマンでもコミュニケーションを取り、相手に納得させるまでの信用を感じて貰ってから全てが始まります。これはブログも全く同じです。
まずは誰からでも信用や共感を得られるブログ作りを進めましょう。
信用されれば自ずとリピータ様はついてきます。(良い意味か悪い意味かは別にして)
お金を手っ取り早く稼げる方法は絶対にありません。あるなら世の中の人々は働いていないでしょう。(ある場合は絶対に裏に何かあります。闇を感じます。)
自分のやりたいように書く
ブログは会社での仕事でもなければ、自分が興味のないことを書く場所ではありません。
「自分が今書きたいことを書く」これが大事になってきます。
自分が今書きたい物が、もしかしたら他の人の助けになるかもしれません。
他の人に情報を与えるのです。(デタラメや嘘情報はダメ)
それはブログを書く人のエネルギー、やる気スイッチに繋がります。
サービス精神が大事なのです。自分が良いと思ったこと、自分が本気で感じていること、読者の為になると感じることはどんどん書いていきましょう。
世界には80億人以上います。同じ気持ちの人も近くにはいなくても、世界のどこかに必ずいるはずです。
雑記ブログと特化ブログどちらが良い?
メインテーマを絞らずに複数のテーマ・ジャンル、自分の考え方、価値観、ライフスタイル等の記事を掲載する「雑記ブログ」。
テーマやジャンルを絞り、専門的な情報、趣味や商品など具体的な対象を絞って記事を書く「特化ブログ」。
両方には一長一短があります。合わない方は長続きはしません。自分に合うタイプを選びましょう。
- 雑記ブログは個性で勝負
生地の幅がとても広くなる為、更新頻度を増やしやすいのがメリットになります。
ネタはネットにいくらでもありますのでその多さが逆に何を書いたらいいのかを悩ませてしまうかもしれません。そして、つかみどころのないブログになりがちです。そこで大事なのはブロガーの個性を出していくことです。
個性を出すことにより、あなたのブログにしかない魅力が生まれます。
自分の考えを書くことが多くなるので言わば、コンセプトは「自分自身」と言っても過言ではないでしょう。雑記ブログとは「自分の分身」と捉えてもらって構いません。
セルフブランディング(自分自身を「商品」ととらえ、「商品」を必要とする市場に広く認識してもらうために、自らの力でマーケティング・宣伝活動をすること)を目指す人は雑記ブログがいいでしょう。
- 専門ブログはSEOが効きやすい
SEO(検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。)
特定の話題についての記事を日々更新していく流れになります。
節約術のブログなら、節約についてのノウハウ記事を日々更新していきます。
検索エンジンは「節約関連のブログ」と認識し、「節約 ○○」と打ち込むと上位表示されることが多くなります。
あなたが無限のネタを持っているならいいのですが、特化ブログはジャンルが絞られているために、更新頻度が少なくなってしまうでしょう。
雑記ブログとは違い、自分の個性を多くは出せなくなります。
最悪の場合取り扱うテーマが、将来無くなってしまう可能性も捨てきれません。
その場合1から作り直さなければいけないデメリットもあります。
まずその特化する話についてあなたは情報を間違いなく説明できるでしょうか?
- どちらが良い?
メインの話題があなたの中で決まっているなら「特化ブログ」、特になかったら「雑貨ブログ」から始めた方がいいでしょう。
正直どっちもミックスしても構わないとは思います。
あなたの好きな方で初めてください。
正直後からでもやり直せるので(めんどくさいけど)、自分の心のままに従いましょう。
タイトルの付け方について大事なこと
- タイトルは本文より大事
タイトルが悪かったり面白くなかったら、その場でブログから帰ってしまう人も多くいます。
一体何故でしょう?そのまんまですが、読者は記事のタイトルを読んで本文を見るかどうかを判断するからです。まさに「そのまんま東」です。
タイトルが弱かったり、インパクトがないと読者は見てもくれません。それもそのはずです。
こんなくだらないタイトル記事を読んでる時間は現代人には存在しないからです。
「本文が面白ければいいんだろ!」こんなお馬鹿さんもいますが、家の中がいくら綺麗でも、中に入る際玄関が汚かったらまず入ろうとは思いません。
記事タイトルは、記事のコンセプトを示すもの。それがぶれているようでは「駄目よダメダメ」なのです。
- 「自分ごと」と捉えてもらえるようなタイトル記事を書く
例えば、ヘッドセットの便利さを伝える記事を書くとき。
商品紹介記事のタイトルに「ロジクールヘッドセット G-PHS-003dの魅力について」と商品名をメインにしたタイトルをつけたとしましょう。
こうすることで商品名を検索した人には、検索エンジンの上位に表示され、ブログアフェリエイトの成約率が高くなります。
しかし、この商品を知らない人からしたら「何じゃこりゃー」となりかねません。要は「こんな商品知らんわ」とスルーされてしまうのです。
そこでスルーする人さえ記事を読みたくなるタイトルをつけましょう。簡単にいうと「これは自分には関係のありそう」と思ってもらえるタイトルをつけるのです。
商品名ではなく、商品を購入した後に実現する快適な生活イメージできるタイトルをつけるのです。
例
×「ロジクールヘッドセット G-PHS-003dの魅力について」
○「PROのように聴く、PROのように話す」を実現したゲーミングヘッドセット〜
こちらの方が分かりやすいですよね。
読者の興味を引くタイトルとは?
- 「あなたの〜」から始める
「あなたの今の環境は、本当に幸福ですか?」
- 読者のコンプレックスを刺激する
環境に不安を感じている人たちのコンプレックスを刺激する。
- タイトルの最後を「〜の方法」「〜の理由」にする
手っ取り早く役立つ知識を身に付けたい人々の欲望が満たされる。
- 数字を入れる
根拠のある数字をタイトルに入れることで説得力が上がる。(例 あなたの頭を3倍加速させる方法)
- キャッチコピーを真似る
有名な書籍やキャッチコピーを真似るのも良いでしょう。
ここぞの記事で興味を引くタイトルを付けてみましょう。
最後まで読ませる記事とは何なのか?
「良い文章とは最後まで読んでもらえる文章」。
読みづらかったり、面白くなかったりすると人は途中で読むのを辞めてしまいます。
最後まで読んでもらう為には、次から次へと文章を読ませていく仕掛けが必要です。
バケツリレーを考えましょう。
タイトル→序文→項目1→項目2→・・・→まとめの文
- 序文で引き込む
記事のタイトルで引き込んだら、次は序文です。序文はスピード感が大事であり、白けたら読者は読むのを辞めます。記事で1番言いたい大事なところは、序文で述べてしまうのです。結論は1番最初にやるのは大事です。
- 重要な順に書いていく。
出し惜しみはいらないです。序文の後は重要なことから書いていきましょう。
読者は最後まで読んでくれることはありません。
それはあなたの言いたいことを最後に持ってくると、読まれもせずに離脱してしまうことを意味します。
- 長いと見る気力が無くなる
文が長くても、あなたの世界に引き込めるほど魅力があるなら問題ありません。
しかし8割の人はそんな才能は持っていないでしょう。
そう言う時は記事を分割したり、文章を削ったりしてなるべく読者が全て見てくれることを考えるのです。
画像は必ず入れること
ブログには画像を必ず入れましょう。
何故か?画像が入っていないとブログ記事として形をなさないからです。
もちろん書いたブログ記事に合った画像を挿入しないと訳がわからないので気をつけましょう。
どうしても関係のある画像が見つからない時は少しでも記事の内容に近い写真を利用しましょう。
最後の締め方
例えきっちりした文章が書けなかったとしても、最後さえしっかりすれば文章としてはまとまります。
「〜だと思います」「〜だと思いました」で文を締めると「こいつ自信なさすぎだろ」と笑われます。
自分の場合は「以上、タイトル文、を書かせてもらいました」と締めています。
「またね〜」「それではまた次回」「次も絶対見てくれよな!」等決め台詞を決めときましょう。
自信のない文を書くのはあまりよろしくないので、決め台詞を最後に書くのが1番スッキリするかもしれません。
あなたの世界観をブログに出すこと
堅苦しく内容を説明するのも大事ですが、リアルでも堅苦しい場所にいると疲れてしまいますよね?
ブログでも同じです。ブログ書いてる人はもっと自分の世界観を読者にアピールするべきだと自分は思います。
この2つの記事は自分(私)の世界観を上手く出せていると思います。
言い方や表現等を他人の真似をするのではなく、あなた自身のオリジナリティーを出すことが良いのです。
書いててストレス発散にもなりますし、尚且つ書いているのが楽しいです。
堅苦しく書いてたらロボットが書いたのかな?と思われます。
まさに「ペッパー君」になってしまいます。すでになっていますかね?
まとめ
簡単に言うと、ブログは金儲けの為にみんな始めるけど、才能がない人には険しい道が待っていると言うことです。
その道を諦めるのか、歩き続けるのかはあなた次第ですが、十中八九諦めるでしょう。
この記事を見ているあなたにそんなやる気があるとは思えませんからね。
アルバイトの方が短時間で金を稼げます。しかしこの道を歩き続けることが出来たら、将来どうなるのか?
馬鹿にしてきた人達を逆に笑ってやれるかもしれません。それほどのお金がいつか手に入るかもしれません。
要はあなたのやる気次第なんですね。お金は1番最後にやってきます。
それに耐えられるかはあなた次第。実に面白い。
以上、【初心者】雑記ブログと特化ブログはどちらが良い?タイトルや内容の書き方を解説、を書かせてもらいました。
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