はじめに
『噛む』ということがあなたの体に様々な嬉しい効果を発揮させるということはご存知でしょうか?
「ガムを噛む」だけで毛髪への効果が発揮され、頭皮の血流量が約50%もUPすると言われています。
『噛む』という効果はメンタル面にも効くとの事。よく噛む人はストレスから早く回復することが出来るとも言われています。咀嚼能力を高めることによりストレスの緩和に貢献すると研究を発表した大学教授がおっしゃっています。
更には『噛む力』が弱いと将来介護のリスクも高まることが分かっているそうです。
『噛む』ことなどの口腔機能が衰えていることで要介護になるリスクは正常の方より2.4倍増えるとのこと。
日本咀嚼学会理事長はこう言われます。「年をとり噛む能力が衰えてくると全身的な健康に影響を及ぼす。40代50代ぐらいからでもいいので噛む能力をしっかり鍛えて身につけることが大事なのです。」
あなたはちゃんと食事等は噛んで食べていますか?
「噛む」ということを馬鹿にしてはいけません。「たかが噛む」ではなく「されど噛む」なのです。
免疫物質の増加(疲れ目の予防等)
ガムを噛むと唾液の中に含まれる免疫物質(IgA)が多く分泌されます。
5分噛むだけで何も食べない人よりも2.5倍免疫率が上がったと言われています。
疲れ目の予防にも良いとされています。
ガムを噛むことで目の血流が促進されることになり「目の疲れ」「目の乾き」が感じにくくなるということらしいです。
多く噛むことで「薄毛予防」に繋がる!?
女性の方を参考に特殊な機械を使い、頭皮の血流量を測ってみたということです。
ガムを噛んでいない状態ではほとんど青色です。血流が多くないことを示しているとのこと。
次にガムを噛んで測ると画面に黄色や赤の部分が増えました。噛むことで血流量が50%UPしたのです。
噛むだけでヘッドスパと同様の効果が現れるらしいです。
噛むことで咀嚼筋が動く、口腔内の刺激により頭皮の血流量が増加するとのこと。
血流が上がることで、頭皮に栄養や酸素を供給するので、毛髪にもいい影響が出るとの事です。
更にガムを噛む時間と髪の毛の太さ(頭頂部)も関係してくると言います。
「よく噛む」と「よく噛まない」人では1割ほど毛髪が太さに違いが出ると言われています。
頭皮血流が上がることにより、髪の毛の太さにいい影響が出ると最近分かってきているのです。
ほうれい線や肌のたるみ、シワに効く簡単「カムトレ」
あなたの顔ブルドック顔になっていませんか?
気になるシワやほうれい線は「カムトレ」をすることで効果が出るということです。
筋肉はいくつになってからでも鍛えることができます。どの年代でもコツコツやれば全然遅くはないのです。
顔の筋肉が噛まないと衰えてきます。結果は垂れ下がってくるのです。
「カムトレ」手順
モグモグと口は閉じるが、顔はすごく動かすのがポイントらしいです。
こめかみにある側頭筋や顎の咬筋がしっかり動くように大きく口を開けるのがポイント。
口をギュッと閉じるのがポイント。
口を閉じたまま大きく顎をしっかり動かすことがポイント。
奥歯、犬歯、前歯を左右10回ずつ、合計50回頑張りましょう。
これなら誰でもどこでも出来ます。引き締まった顔を手に入れましょう。
噛むことで「ストレス」に強くなる
咀嚼能力を高めることは、ストレスがかかってもすぐに安静状態に戻ってストレスの尾を引かないと明かになったと言います。更にはストレスからの立ち直りが早くなるそうです。
強いストレスを与えた実験を行ったそうですが、噛む力が強い人はそういう現象が起きているらしいです。
ガムを噛むことでフェイスラインUP!
ガムを噛む前と噛んだ後のフェイスラインを比べて見たところ面白い結果が出たそうです。
見比べてみたら分かると思いますが噛む前と後では、だいたい7度ぐらいラインが変わっています。
ガムを噛みながら運動することで脂肪消費量UP!
ガムを噛まずに運動した人とガムを噛みながら運動した人での比較です。
正直驚きです。こんなの見せられたらこれから運動する時はガムは必須になってきますね。
正しく「噛む」にはどうすれば良いのか?
- ご飯の量を少なくする。
おかずの量に対してご飯の量を少なくする。ひと口の量を半分にしても噛む回数はそこまで減りません。残りのもう半分をもう1度噛むことを考えると合計の回数は圧倒的に増えるのです。
ご飯を頬張ると、早く飲み込んでしまい噛む回数は減る。早食いになってしまうのです。
- 味わって食べる
味わって食べるだけで自然と噛む回数が多くなります。
要は食事を楽しみながらすることで自然と噛むことになり、味わうことにもなるのです。
- 食材の切り方
どの食材も少し大ぶりに切ると、料理を食べる時噛む回数が増えることになります。
間違いだらけの噛み方
- 「ひとくち30回」という回数は数えなくても大丈夫。
どんな食べ物でも回数を決めて噛むということはしなくても良い。回数を気にし過ぎることで食事を楽しめなくなるぐらいなら、そのまま食べたほうが良い。
- 噛んでもエラは張らない。
エラが張るというのは元々骨格が原因なのでよく噛むことで、骨が変わるということはあまり考えられない。
- 「片噛み」を気にしすぎない。
多少噛む回数のバランスが悪くても日常生活に支障はないと考えて大丈夫。
虫歯や歯がない、痛みがあったりした場合で片方でしか噛めないという場合は問題を引き起こす可能性があるので、早めに治療して両側が噛めるようにした方がよろしいでしょう。
- 顎関節症の方
噛み過ぎるとよくないので、大人しく注意しながら食事していただけるのが1番です。主治医の先生と相談しながらが1番です。
まとめ
世の中色々な健康法があります。
自分に合った方法というのは必ずあるとは思いますが、今回のやり方は「噛む」こと。
噛むことは誰でも出来ますし、簡単です。
あとはあなたのやる気次第です。ほうれい線やシワ、薄毛やストレスを無くしたいのは男女問わずなのでこれからすぐにガムを噛みましょう。
そうすることで今より素敵な日々が送れるかもしれませんよね。
以上、『噛む』ことがストレス解消、美容、健康、に繋がる!ほうれい線やシワ、薄毛予防にも!、を書かせてもらいました。
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