はじめに
人は生きている限り、必ず誰かと関わります。
自分が嫌でも学校に行かなくてはいけないし、生きていくためにはお金を稼がなければいけません。
そうなると人間関係というのは、嫌でも作らなければいけなくなります。
人間というのは生まれてから死ぬまでの間、この世界で決められたエゴに強制的に縛られています。
それだけでも苦痛なことなのに、追い打ちをかけるように自分の近くに「人のせいにする人」がいたらさらにゲンナリしますよね。
あなたもやっていないことを、自分のせいにされたことあるのではないですか?
母親・父親・子供・男・女・夫・妻・彼氏・彼女・兄弟・姉妹・社会・会社・先輩・後輩・友達。
「人のせいにする人」は必ずいます。
この人達は何を考え、何を感じ、何を思って生きているのでしょう?↓
「人のせいにする人」の性格
当たり前ですが、こんな腐った人間が良い性格な訳ありません。
- 自己中心的
自分の利益や感情が最優先であり、他人のことは何も気にしない。
自分が1番大事と言う思いと共に自分が世界の中心と勘違いしている。
- perfect human
自分は完璧な人間と思い込んでいる。故に自分はミスなど絶対に起こさない。
間違いがあったとしたらそれは自分ではなく、完璧ではない他人が起こしたことと常に思っている。
- ステータスは「責任回避」に全振り
「人のせいにする人」のステータス画面を見ると、間違いなく責任回避能力がMAXになっています。
「人のせいにする人」の心理
当たり前ですが、こんな腐った人間が良い心理な訳ありません。
- 自分の立場や地位を上げるためには生贄が必要
自分がもっと人に認めてもらうためには、他人を蹴落とすしかない。
自分のミスは他人のせいにして、他人のミスは過剰に責め立てる。
- あれも欲しい これも欲しい もっと欲しい もっともっと欲しい
欲求に取り憑かれているので、現実が分からなくなってしまっている。
結果、周りの人との温度差に全く気づかず空気が読めない人に。
- 自分(ドビー)は悪い子
本当は自分(ドビー)が悪い子ということは分かっているのかも知れない。
しかし心が弱い自分(ドビー)を守るためには、自分の過ちや責任を他人に押し付けてしまう。
「人のせいにする人」の育ち
当たり前ですが、こんな腐った人間の親が良い親な訳ありません。
- 子供は親の鏡
子どもは親の姿を見ながら成長するため、子どもの姿は親の影響が多大。
つまりはそのままの意味で、「人のせいにする人」の親自身も「人のせいにする人」ということ。
なんて簡単なんでしょう。皆さんの疑問が解けてしまいました。全て親のせいです。
- 連鎖する負のスパイラル
「人のせいにする人」が子供を作ったらどうなるでしょうか?
新しい「人のせいにする人」が誕生します。
親を見て育つのですから間違いなく性格は歪むでしょう。
「人のせいにする人」の末路
当たり前ですが、こんな腐った人間にハッピーエンドは存在しません。
自分がこれまでしてきたことは最終的に自分に返ってきます。
つまりは良い行いなど全くしてこなかった「人のせいにしかしない人」には付けが回ってくるということです。
それが因果応報ということなのでしょう。
- その人の周りから誰もいなくなる
当たり前ですよね。その人の近くにいるということ自体がリスクになってしまいます。
自分は何もしていないのに、いつの間にか自分のせいになっている。
発信源はやはり「人のせいにする人」なのだから。
そんな人からは早く離れないと、自分が不幸になってしまいます。
- 人のせいにすることが出来ず、自分の力でやっていくしかない
誰もいなくなった後にやってくるのは孤独です。
その人の唯一の得意技「人のせいにする」が使えなくなります。
その人の周りにはもう誰もいないのですから。
人生自分の力で何事も対処せず責任から逃れてきた人生なので、自分では何にも出来ません。
惨めな人間になります。
「人のせいにする人」の治し方
良くないことだと分かっているのに、それでもついつい「人のせい」にしてしまうと悩んでいる人もきっと少なくないはず。
なんて甘ったるいことを考えてる場合ではありません。
ついつい「人のせい」にするなんてことはあり得ません。
そんなことを言ったら全ての出来事が「ついついやってしまった」で終わってしまいます。
明らかに故意でやっているのです。
まずは自分の失敗を「人のせい」にしてきたことへの謝罪をしましょう。
明らかに信用度が皆無です。「人のせいにする人」の信用など0よりも低くマイナス数値を叩き出しています。
皆に口で謝罪をしてください。信用される訳ないですがそれが治す為の第一歩です。
口で皆に謝罪をした後は、毎日毎時間毎秒このことを思い続けてください。
- 自分に謝罪(常に自分は偉そうな態度をしてごめんなさいと心で思う)
- 自分を高く評価しない(自分をゴミレベルと思う)
これを常に心がけておけばいずれ治っていきます。
「人のせいにする人」の対処法
「人のせいにする人」の対処法として有効的なこと。
- 無視
「また頭おかしい奴が何か言ってるよ」ぐらいの気持ちで受け流しとけば良いでしょう。
人間無視されると、精神的に大きなダメージを負うものです。
- 関わらない
これが1番理想でしょう。
しかしどうしても「人のせいにする人」と一緒に時間を過ごさなければいけない時もあると思うので、そこは無視してください。
- その人のせいにする
やり返してみるのも面白いでしょう。それが処方箋になる可能性があります。
まとめ
普通の人は、自分がミスをしたら「人のせいにする」なんてことはしません。
普通の人は「自分のせい」にします。
ということは自分のミスを「人のせいにする人」は普通の人ではないということです。
クレイジーであり、いかれており、自分のことしか考えず、他人を傷つけても何も感じず、今日もせっせと「人のせい」にして生きています。
まさにクズ。死で償ってもらうしかありません。
結論、「無視」か「関わらない」ということです。
以上、「人のせいにする人」の性格・心理・育ち・末路について。治し方と対処法。を書かせてもらいました。
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